kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

お年寄りは国の宝

2009-01-15 03:02:25 | ブログ

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おととい、にじの家さんの「続・介護の世界」にコメントをさせて頂いたところ、

『小学校位からの教育も見直さなくては…』と,お返事を頂きました。恥ずかしい話ですが、私は、すぐには、どんな事を教育するというのか分かりませんでした。

で、色々考えて、思い付いたのが、松山千春さんのコンサートでのお話でした。

コンサートメモから抜粋して書いてみます。(以下、引用文)

”…日本は戦争に負けた。けど、それからここまで復興したのは、今のお年寄りが頑張ったからだろ?

我々の父さん、母さん、爺さん、婆さん、考えてみりゃね、そんな年金をもらっているようなお年寄りからだぞ、さらに税金をとるような、そんな国が何が美しい国だ!

もう、爺さん、婆さんな、遊ばそうやって。ここまで頑張ってくれたんだから人生楽しんでくれや。

俺、いつも思うもんな、老人福祉施設とか、なんで町はずれとかにあるわけ?作るんならな、国際通りのど真ん中みたいな所に作らなきゃダメだよ。そしたら、お年寄りだって張り合い出るぞ。

…80も90もなって、高い税金払うような国はおかしいって。若いヤツらは頑張んなきゃ。”

”そうそう、75歳、まあ後期高齢者とか言うけどさ、俺が何がイヤかって言うと、医療の問題でも、年金の問題でも、介護の問題でも、仕方がないと言われたら仕方がないんだけど、75歳とか65歳とか線引きしますね。介護1とか介護2とか。

その人がね、どうやって75歳になって来たか、どういう人生を歩いて75歳になったのか?

なぜ、国家はひとくくりにするんですか?なぜ、ひとり一人の人生に敬意を払ってくれないんですか?いろんな75歳の人生があるんだから、それをひとくくりにするっていうのは、政治に血が通ってるとは思えない。やっぱり、お互い敬意を払えるような人生にしなくては。”

”俺はこの頃つくづく思うもんな。年寄りには確かに先がないんだ。けどな、いいか!若い連中はな、その70年80年90年生きたという経験に対してな、敬意を払いなさい。逆に若い連中は、この先、未来が何十年とあるんだ。まだ見ぬ未来、それに対して、我々年寄りも敬意を払いましょう。お互い理解することだよな。

戦後、焼け野原から、ここまで豊かな日本にしてくれたんだぞ。これはもう、年寄りの力だべや。俺たちの父さん、母さん、じいさん、ばあさんの力だべや。そう考えたら、年寄りは「国の宝!」”

長くなりましたが、この中に、にじの家さんが思われている事があると考えました。

松山千春さんは、心の温かい方ですが、ちょっと表現が乱暴で、気分を害される部分もあるかと思いますが、そこは、どうかお許し下さい。

にじの家さん(続・介護の世界)のアドレスです↓

http://nijinoie.hamazo.tv/e1617664.html

ぶっちゃけ、家で介護をすることが、家族構成的にも精神的にも無理な場合もあります。それで、介護施設を利用させて頂くと、費用が決して安いものではないので、経済的に負担になります。そんなことから、私は、まずは、介護する側される側に両方に税金の投与(金銭的援助)がほしいと思ったのです。

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2 コメント

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kohさん (にじの家)
2009-01-15 05:58:20
kohさん

ありがとうございます!

松山千春さんって良い事、言いますね(^^

顔は怖いですが!!ヒトノコトイエルカ(^^;
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にじの家さん (koh)
2009-01-15 12:27:28
にじの家さん

クダクダと長くなった文を読んで頂き感謝いたします。

今、父、母共に亡くなり介護することは無いのですが、その時もっと父に感謝する気持ちを持っていたら、もうちょっと後悔のない介護が出来ていたのかと思っています。
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