kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

光る君へ(と) まどう心

2024-03-24 16:54:22 | 光る君へ

 

第11回 まどう心

 

「妻になってくれ

遠くの国へは行かず都にいて政の頂を目指す

まひろの望む世を目指す

だから、俺のそばにいてくれ」

 

 

北の方になれないのが受け入れられない、まひろ

 

 

「ならどうすればいいのだ

勝手なことばかり言うな!」

 

腹を立ててしまった道長は去っていった

 

まひろさん、道長さん行ってしまいましたよ

もうこれで終わりにならないかと心配です

 

少しは折り合いをつけること出来ないでしょうか

道長さん精一杯の告白ではないですか

平安時代なのですから

 

 

北の方と妾、これがネックですね

 

平安時代の貴族の婚姻は、今とは違う

 

ドラマにもいっぱい出て来てますが

 

「嫡妻」と「妾は∞」を持つ一夫多妻

 

夫は婿入りが一般的だが通い婚なんだとか

それで、妾を増やすチャンスもある?

 

あら、聞き捨てならないですわ~

 

妻の父が経済的にも社会の中の身分も面倒を見る

 

以前打毬の会のあと、雨宿りしながら

道長と公任と斎信(ただのぶ) 今は亡き直秀もいた

お嫁さんをもらう話して、それらしきこと

言ってたような言ってないような

 

「玉の輿」は今も言いますし、あるんでしょうけど

 

 

 

寛和二年六月二十三日

寛和の変

 

今回のドラマで初めて知ったクーデター

学校で教えてもらった覚えがないのは、私だけ?

 

道長も加担してしまいました

 

やはり父には逆らえないのですね

 

このクーデターのさ中に燃え上がる

恋の行方は辛いですね~

 

さて、花山天皇を帝の座から引きずり下ろし

道長の姉である藤原詮子(あきこ)の子、

懐仁(やすひと)親王が即位し一条天皇となった

 

 

藤原兼家は摂政

藤原道隆は権大納言

藤原道兼は参議

藤原道長は五位の蔵人となった

 

家族そろっての昇進では

周囲は黙ってないでしょうね

 

藤原頼忠は太政大臣(公任の父)

藤原為光は右大臣(兼家の兄弟で怟子の父)

源雅信は左大臣(現状維持)(倫子の父)

 

ということで、苦情は抑えられたのでしょうか

 

まひろは父が兼家に官職を解かれ

何とかしないとと、自ら直談判に

土御門殿に赴く

ここは、倫子や赤染衛門と共に和歌など

文化活動をしている邸でした

 

倫子はいつもにこにことおおらかで

社会のことなんか分かりませ~ん

という感じだったのに、なんと

言う時は言うんですね、びっくりしました

 

倫子の父、源雅信にまひろの父為時に

官職を与えるよう頼んでほしいと願いますが

倫子はきっぱり断りました

左大臣の父が摂政の行いをどうこうする事は

出来ませんと

帝の決定に異をとなえることになると

 

鋭い顔になってましたよね、倫子さん

 

おおらかさの中に凛としたものを感じました

 

今までこんな一面を持っているとは思いもよらず

 

 

まひろは、そのあと東三条殿へ行き

兼家に直談判するなんて

 

倫子に断られたことでまひろに火が付いた

そんな激情を感じました

 

父為時は長い間官職もなく

ちやはと、まひろと、惟規(のぶのり)と

苦渋の経験の思い出を押し殺し暮らして来た時もあった

 

その時を思えば、そこまでしなくてもと

思ったりもするのですが…

 

これがまひろの成長なのかもしれません

兼家に会えましたが、怖い顔でけんもほろろでしね

 

 

まひろは、このままでは終わらないと思いますが

母がそうだったように

家のことをして家族を守るような存在になると

 

畑仕事をしているまひろ

 

落胆したんですね

 

道長にも捨て台詞を言われたし…

 

紫色のような凛としたまひろは

 

いつ帰ってくるのでしょうか

 

 

 

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