kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

どうする家康 第15回姉川でどうする!

2023-04-30 10:20:44 | どうする家康

 

姉川

滋賀県米原市の北部の伊吹山地の新穂山を水源に南へ流れ

姉川ダムを経由して伊吹山の西側を西へ

長浜市南浜町に達し琵琶湖に到着

 

姉川は淀川水系の一級河川です

なんで琵琶湖に注ぐのに? 

それは、琵琶湖が淀川水系の一級河川だから

琵琶湖は湖でなく川! ビックリです!

この「姉川」という川の名前には、物語があって

「妹川」もあったそうで

この言い伝えはまたの機会に

 

 

家康

金ヶ崎では織田軍のしんがりの木下藤吉郎と共に退き戦にて

信長の逃げる時間を稼ぐことに成功

こんふぇいと4粒、信長から褒美に頂きました

家族は喜んでくれたが

 

ほっとする間もなく次は裏切った浅井長政を成敗するようにと

信長より指示が…あ~あ

しかも先陣を取れと言う

武将にしてみれば大変名誉なことだとしても家康には大迷惑、だろう

でもこれは将軍からの下知だというから逆らえば、どうなる

 

家康は浅井長政から秘密の文を受け取っていた、熱い文を

”信長に義はない

…共に信長を討てよ”

 

以前、信長に地球儀で日本を示してもらった時、

一緒に居た長政と意気投合し、も一度会いたいとお互いに思った

長政が好きになった

私も好きになった(大いなる蛇足にてお詫びを<m(__)m>)

 

この頃家康29歳、まだまだ後の世に知られる神の君とはほど遠く

石川数正、酒井忠次など古参の家臣のお力を借りっぱなし

(でもこういうところが家康のええとこ♪)

 

石川数正、理路整然と意見を述べ心強い

 

今回の戦でも、家康が浅井長政に味方する~と言った時

びしっと言いましたねえ~石川さん

その話からも、やはり今は織田信長に逆らえば墓穴を掘る

 

家康、迷いはしたものの理解は早かった

家臣の石川と酒井は諸々のリスクを背負った上で浅井に付くというなら

殿の言う通りに動くと言った

ここが、今回の”どうする”でした

 

合点はいかぬが、浅井朝倉軍と戦う方向に決定。

 

なぜこんなことになったのか振り返ってみよう

浅井長政と朝倉義景は三代ほど繋がりがあり仲はよい

ところが足利義昭との謁見のための上洛を朝倉は拒んだ

それで信長は朝倉を討つということになった

北の朝倉氏の永い繁栄を潰したくもあったんでしょうね

 

浅井長政の心のうち

1,信長と同盟を結んでいるから朝倉を討つことに加勢する

いや

2,長年の親交のある朝倉を助けたいがそのためには

家康の協力がほしい

 

誰かが

”義の男であるがゆえに裏切るということもあろうかと”

その通りになってしまいましたね

 

家康は長政には好感を持っていた

京で本多、榊原ら若手の家臣が喧嘩してしまった相手が

浅井の家臣だったが信長には上手く言って家康をかばってくれた

そんな浅井に付きたい

たあけ(将軍)とうつけ(信長)の軍勢には付きたくない

分かる

 

浅井長政

家康は味方に付いてくれるのだろうか

家康が浅井朝倉軍側に向けて攻め来る雄叫びが響いた時

何もかも覚悟をした

そんな表情でした、かっこいい

そして即、浅井朝倉軍は、織田徳川連合軍向けて突進しました

 

結果、織田徳川軍の勝利

姉川には、戦に倒れた兵が無数に浮かんでいたのだろう

この辺りには血川とか血原とか、そんな地名が残っているそうです

 

 

そんな中をどうにか戦場から逃げ延びた長政、お市の元へ

お市も戦況を理解していた

夫、長政に必ず信長を倒すこと、まるで命令口調でした

 

 

 

一乗谷朝倉氏遺跡       2017.7月写す

 

 

朝倉氏の館の有った方から町(再現された)を写す

 

越前一乗谷の朝倉氏が信長に攻め落とされた

この事は一乗谷に観光で行って知った

それが、この姉川の戦いの結末だったと「どうする家康」で知った

 

突拍子もない所を信長はなぜ攻めた?

この意味が少しわかりました

 

朝倉氏邸跡 礎石がずらり

 

庭園跡

 

井戸のあと

 

邸周りの石垣跡

 

 

細長い朝倉氏の領地を一本の道が貫いていた

敵兵はここを進軍したのだろうか

近年、沢山の遺跡が発掘され出した

武士の家、商人の店、藍染めはじめ様々な店が整然と並んでいた

今、一部復元されています

それまでの永い間、一乗谷は土の下に眠っていたのか

 

 

浜松城

                  2017.5月に写す

大河ドラマ「おんな城主直虎」の年で

登りや看板が皆、それの案内でした

 

右端、家康像

 

随分高台にありました

 

 

 

 

 

 

 

家康の軍扇   展示館にて

 

家康しかみ像

 

何て書いてあるのか

 

浜松城天主から、うっすら富士山が見えました

クレーンの先の向かって左に頂が、分かります?

ボランティアさんに見えると言っても始めは信じてくれませんでしたが

認めてもらえました♪

8Kだったらはっきり写せるのだろうけど

 

八幡台↓

 

 

 

数年前の大河ドラマ「おんな城主直虎」の年に浜松に行った

このドラマの地を見たかったので

浜松という地名、元は「引間」

あの田鶴さんが死守した引間城は徳川が落とした

 

信長の命で家康は遠江の引間に

息子の信康、瀬名、七之助は岡崎にという形の転居があった

 

それを祝ってか、引間在住の?かどうか

はっきりしない少女たちが舞を披露してくれる

だがその中にひとりが家康に襲い掛かった

 

ん~ 一向一揆の時のあの巫女姿の千代が送り込んだのか

武田信玄と何か秘密の企てを語っているようでしたが

一体この舞姫は誰?

どこから来たの?

 

 

 


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4 コメント

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明智光秀の論理矛盾(製作陣不慮之次第) (山城守)
2023-11-05 15:40:10
この「姉川の戦い」で明智光秀は徳川家康軍が朝倉軍を多数討ち漏らしていることを指摘し、「戦を仕掛けるのが遅かったのではないですかな。」と言っています。
しかし、この発言には大きな論理矛盾があります。
攻撃開始が早いと敵が撤退する際、より短い時間で射程圏外へ脱出してしまい、敵は殆ど損害を受けることなく撤退できてしまいます。
だから『孫子』地形篇でも「我出而不利彼出而不利曰支支形者敵雖利我我無出也引而去之、令敵半出而擊之利」と記載してあるのでしょう。
姉川の戦いは姉川を両陣営が挟んでの戦いであり、河川を渡る際は船でゆっくりこっくり的になりながら渡るかさもなくば限られた渡河点を大軍で大渋滞を起こしながら的になりながら渡るかのどちらかなのでまさに「我出而不利彼出而不利」、即ち「支」です。そして、早いタイミングで川岸で待っている味方部隊が攻撃を開始すると不利を悟った敵部隊が殆ど損害を受けることなく撤退してしまいます。一方、少しばかり敵が河川を渡り終えた時に射撃開始すれば河川を渡り終えたばかりで我が方の攻撃を受けて撤退しようとする敵兵と後続する渡河中の敵兵で大混雑が発生し、相当数の敵兵を死傷させることができます。
だから孫子は「令敵半出而擊之利」と言っているのでしょう。
したがって、今回明智は「戦の火蓋を切る時機を焦ったのではないですかな。だから不利を悟った朝倉軍が易々と退くことができた。」とでも言うべきでした。その後に家康が「このような大戦は経験がない故、ご容赦下され。」と言うなら理解できます。
そして、戦国乱世に生きる明智光秀がこのような初歩的な兵法を知らないはずがなく、これは製作陣の無知以外考えられません。
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山城守様へ (koh)
2023-11-10 12:08:44
コメントありがとうございます
5日に頂きながら気づかず今になり申し訳ありません

恥ずかしながら、孫子の名前を耳にしたことがある
程度のレベルでして、正直頂いたコメントに「えらいこっちゃ!」でした
とにかく、ネットで意味を調べてみようかと
上記して下さった地形篇のこの一節の意味の
解説を見つけました何度か読み、少し分かりました
なるほど、山城守様の仰るとおりですね

斎藤道三~朝倉氏~足利義昭~(姉川の合戦)~信長と
主君も変わっていったのですね、光秀さん
姉川の時の光秀の心情ってどんなだったのでしょうか、
今や誰も本人に聞けるはずもなく、残念

ま、それ故、ドラマを作る方々も
構想、妄想、たっぷりに詰め込んで
見せて下さるのですね
「どうする家康」もあと少し、
私のレベルでは、みいはあ的に見るだけですが
その中でも何か得ることが出来たらなと
思います
また、アドバイス下さい、楽しみにしています、ありがとうございました  koh
返信する
Unknown (山城守)
2023-11-12 00:38:07
他にも浅井長政が「織田に義がない。」という手紙を家康に寄こしてそれで家康が迷っていますが、そもそもいきなり同盟を破棄して金ケ崎で織田、徳川の背後を突いた浅井長政の行動が義にもとるわけで、そんな手紙もらっら「どの口が言うか」となるのが一般的である処家康が浅井長政につこうとしています。
最早ストーリーとして整合性が崩壊しています。
こんなものに受信料を支払わされることに怒りしかありません。
これが民放ならば視なければ済む話ですがNHKは視ようが視まいが強制的に受信料をふんだくられます。
もうNHKは報道だけしておけば良いのです。
1時間単位ニュースを繰り返しやれば良い。
報道ならば公共放送という大義名分は立つでしょう。「スポンサーの顔色をうかがう必要がないから公平中立な報道ができる」という理屈も成立します。
しかし、ドラマはエンタテインメントであり、公共性は皆無です。
公共性がなくて面白くない、完成度の低いドラマのために金を払わされる意味が分かりません
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山城守様へ (koh)
2023-11-12 11:22:48
コメント、読ませていただきました
文頭から”整合性が崩壊しています。”
の処まで、もうこの回の展開を忘れてしまっていますので
も一度考えてみます

でもその後のNHK受信料に関するものへのコメントはお断りいたします
申し訳ありません
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