本日いよいよ最終回
信繫にとって大坂の陣は、人生最後の一年。
切羽詰まった日々の中で残していった、グッとくる言葉があります。
豊臣家に対する忠義を貫いた心を示すものであり、また、
ともすれば、現代人が忘れてしまう心、それを伝える言葉です。
大阪夏の陣を前にして
徳川家康が信繫に寝返るよう報酬を釣り上げ、再度話を持ちかけた時、
”十万石では不忠者にならぬが、一国では不忠者になるとお思いか”
冬の陣での信繫の活躍、それに元々真田を煙たく思っていて、
買収の話を持ちかけるも、そうは問屋が卸しません。
報酬が多かろうと少なかろうと、心変わりは致しませんと、一蹴。
信濃一国を蹴ったんですよね~
使者として2人の中継ぎをした叔父、真田信尹も最後は、
思うようにやればいい…と言ってましたね。
”定めなき浮世にて候へば、一日先は知らざる事に候
我々事などは浮世にあるものとは、おぼしめし候まじく候”
と、夏の陣の直前、義兄の小山田茂誠に手紙を送っています。
”今はこれで戦は終わり也、あとは快く戦うべし、狙うは徳川家康の首ただひとつのみ”
大坂夏の陣、家康の本陣へ突撃の時が来ました。
信繫を、
日の本一の兵
と言わしめた凄まじき戦いが、
日曜夜八時
完結
見届けます。
ビデオは 撮ってあります
全然 話題になっていませんけど 徳川家康の傍で仕える本多さん
演じるのは、伊東四朗さんの息子さんですよね
ちらっと観ると 家康さんと彼の場面です
親の七光りだけでは、無いのね・・・
余談でした
真田兄も徳川側で生きていることになりましたが、 彼にも その後
辛いことが、多かったそうですね
丁度、この時代を書いた小説を沢山読みました
三谷さんならではの、鑑賞も面白いです
終わりました…
楽しませてもらいました。
歴史のというか、勉強してませんからね(^_^;)
史実も分からなくて、三谷さんのシナリオにドップリ浸かっていました。
伊東四朗さんの息子さんとは知りませんでした。
TVではよく見かける俳優さんなのですが。
本多正信役の近藤正臣さんの雰囲気があるなあ~と思って見てました。
他にも親子で演じる方、やっぱり似たようなところを持ってはるなあ~と思ってました。
キャスティングに心を配って、ドラマ作りって大変ですね~
真田の兄さん、大変だったと思います。
いつまでも、豊臣の、あの真田の父さんの、と疑いの目で見られたかもしれないし、
弟信繫を思えば苦しい毎日だったのではと思います。
なかなか本を読むこともなく、TVでしか歴史に触れることはないからでしょうね。
コントのような場面に笑い、様々な別れのシーンに泣き、
「龍馬伝」以来、ブログに多少の感想も書いて、楽しみました。
来年の大河は井伊家だそうで、また期待が膨らみます。
年末の用事…