kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

久能山東照宮

2014-05-03 09:17:23 | 旅行

 

 

     人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し

 

             急ぐべからず

 

        不自由を常と思へば不足なし   

 

   心にのぞみおこらば、困窮したる時を思ひ出すべし

 

           勘忍は無事長久の基

 

              怒は敵と思ヘ

 

     勝つ事ばかり知りて負くる事を知らざれば

 

             害其の身に至る

 

           己を責めて人をせむるな

 

        及ばざるは過ぎたるよりまされり    

 

                      慶長八年正月十五日   家康

 

 

と、言い残した、徳川家康公を祭神とする 「久能山東照宮」 です。

 

日光東照宮より19年前に造られた、権現造、総漆塗、極彩色の社殿の本殿は国宝です。

 

家康が病が重篤なことを知り、天海僧正など近しい者に、

 

一、遺体は駿河の久能山に葬ること

 

二、葬礼は江戸の増上寺に於いて行うべきこと

 

三、位牌は三河の大樹寺に立つべきこと

 

一周忌を過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請すべく、

 

これによって、関八州の鎮守となる…

 

こう、遺命したのでした。 

 

 

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本殿

 

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本殿の左側面

 

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本殿屋根のたくさんある葵の紋の中に、逆さまに付けられたものが

あるという…、

理由は、「完璧」 を避けるためなのだとか。

 

 

日光東照宮と同じように、本殿や拝殿、唐門に施された彫刻は       

あっぱれな出来ですぞ。

 

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実は、久能山東照宮には、ミステリアスなことがあるのでした

 

それは…?

 

 

 

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