kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

杜の都は、今も…

2015-12-17 11:49:07 | 歴史

 

仙台城(青葉城)の本丸跡に立つ、伊達政宗騎馬像

 

 

視線は城下へ 

 

 

本丸跡の礎石

当時の本丸は諸大名の城郭の中でも最大級であった

 

 

とても高く頑強な石垣

断崖絶壁、そのものです

 

 

仙台市西北の方向 

 

 

東は広瀬川を臨む断崖、西は山林「御裏林」、南は竜ノ口渓谷

山、川、自然の地形を巧みに利用した山城 

 

バスは詰ノ門跡まで上がってくれたので、楽でしたが

全部自分の足で辿るとすれば、相当しんどいはずです 

 

 

 

仙台城は、地震などの被害もありながら修復を繰り返し、

廃藩置県、廃城まで伊達氏の居城として要塞として存在しました

 

明治初期から大正時代、ここは軍の本営となり壊され、

石や木を兵舎建設に 使ったり、

わずかに残った遺構も第二次世界大戦の時、米軍の仙台空襲で、

ことごとく失ってしまいました。

 

 

仙台市街を眼下にして、

 

伊達政宗は、自身の納める城下すべてに目が届く、

 

すべてを見守れる、

 

そんなお城造りを目指したのだなと思いました。

 

『 梵天丸も 斯くありたい 』

 

青葉城から政宗に見守られた、杜の都は健在でした

 

 

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