kohは今日も元気です

思うようにブログアップが出来ませんが、俳句のこと、テレビ番組のこと等、日常をぼちぼち書いていきます。

近江八幡ぶらりぶらり 4

2015-06-15 15:06:27 | 歴史

「八幡堀・はちまんぼり」     

という言葉を聞くと、時代劇を連想します。

『ちょいと、八丁堀のだんな!』 なんてセリフが聞こえて来そうな、

        

こんな所を若旦那が町娘を追って、かけて来たり、

              

 こんな舟の上でお侍さんがお昼寝したり、

              

  日がな一日、釣りをしてたり、

             

  荷を運ぶ船が行き交い、

            

 運ばれてきた荷を降ろしたりまた、積んだりで賑わう船着き場

                                  

「水郷めぐり」 とはまた違う味わいです。

          

近江八幡の町が発展した理由のひとつとして、「八幡堀」は外せません。

豊臣秀次の八幡山城の防御のための堀ではありますが、この堀を

秀次は「運河」としての役目も加えました。

その頃は、陸上より水上交通が主であり、びわ湖をたくさんの船が

行き交いました。

秀次はその船をすべて、八幡の町に寄港させたのです。

城下では「楽市楽座」を取り入れていたこともあって商人の町として

発達しました。

           

ただ、昭和の高度経済成長期には水路の役目がどんどんなくなり、

草が生い茂りドブ川同様でしたが、地元の若い人たちが、清掃活動をし、

元の姿を蘇えらせたのです。

今では、近江八幡の代表的な観光地として、経済を担っています。

          

日牟礼神社の鳥居の下に八幡堀があり、遊覧船が通ります。

また、橋の袂から下に降りることが出来ます。

菖蒲や四季の花の咲く堀沿いに、地元の子ども達らしき2~3人が

走り抜けていきました。

いつもこうして、遊んでいるのでしょうね。

      

                    

             

 

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近江八幡ぶらりぶらり 3

2015-06-15 13:40:41 | 歴史

 ロープウエイ乗り場にやって来ました。

 ちょっと苦手…

          

                 

 景色が開けて来ました。

先ほどの水郷めぐりの水路や「 西の湖 」が見えます。

茶色の畑は麦でして、ここで” 麦秋や…”  と詠むところですが、

         

句が浮かびません…

 

最後方には比良山系が、西の湖の真後ろが安土山(小さく黒っぽく見えてます)で信長の安土城があった山です。

               

「 村雲御所瑞龍寺門跡 」 開山は豊臣秀次の菩提を弔うため

生母瑞龍院日秀尼公が京都の村雲に創建し、昭和36年に

ここ八幡山に移築されました。

ここは豊臣秀次が1585年に築城した「 八幡山城 」の跡です。

本丸跡(最頂部)に村雲御所瑞龍寺が建立されました。

西の丸跡、北の丸跡は今、展望台になっています。

                    

  西の丸跡  なぜか「 LOVE 」の文字とハートの形が… 

                         

 北の丸跡とあります。 辺りはきれいに整備されています。

             

 ここで皆さん、愛を誓うのですか?

             

 右側から伸びている山は長命寺山、その水際が長命寺港

この山の八百八段の階段を登ると天台宗系の「 長命寺 」があります。

         

3~4世紀、武内宿禰(たけうちのすくね)という人が長寿を祈願していました。

その後、聖徳太子がこの地に赴きそれを知り十一面観音を掘り、祀ったとのことです。

西国三十三番札所として、今も長寿信仰を集めています。 

昔は、竹生島経由の湖上交通を使ってお参りされる人が多かったそうです。

私はJRとバスで行くことになるのでしょうが、船で行く!いいですね~♪

                

展望台はハートと愛が満載でしたが、そこに辿り着くまでは

人にも会わず暗く寂しい山道でした。

古い石垣があちこちに残っていて、あ~ここにお城が建っていたんだなあ~と。

 苔むして、崩れかけた部分もありました。

            

”  古城跡 山滴りて 光成す  ”

      

”  こじょうあと やましたたりて ひかりなす  ” 

                  

             

” 戦国の階段 来た道が帰り道 ”

              

? ? ? 

           

深い意味がありそでなさそで…

          

まずは、お心遣いありがとうございます。

                  

では、下山します。

 

また、あのロープウエイで…

            

一本のロープに祈りをこめて…

                  

 

                    

 いってらっしゃ~い♪

私は降ります。

               

    

 はるか下の方に、日牟禮八幡宮の屋根が見えます。

4分ほどなのに、何だか長く乗っていたような…

             

 

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近江八幡ぶらりぶらり 2

2015-06-15 09:59:20 | 歴史

水郷めぐりから移動したのは、八幡山の麓のロープウエイ乗り場。

 

まずは、おなかを満たします。

近江牛すじそば : 赤く小さなのは近江八幡の名物「 赤こんにゃく 」です。

赤色の起源は諸説あり分かりませんが、私が好きな説は、

” かぶき者の信長が始めた ” です。

近江牛のすじ肉と赤こんは甘辛く煮てあります。

感想…

これはおそばにのせるのではなくて丼、またはそのままおかずとして

食べたかったなあ…

我がミスチョイス。

                 

さあ!おなかがいっぱいになったので、

いざ!出陣。

しかし、この戦い味方が得られず、一人戦となりました。

       

それでも八幡山の山頂を目指します。

     

山登らない人、何してるんやろ…

              

 

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