写真の整理が終わらないうちにずいぶん日にちが経ってしまったけど、GWに日帰りで福島県いわきへ夫婦で遊びに行ってきました~
GWで高速は渋滞するから往復は列車、現地をレンタカーで巡ったので渋滞知らず( ^)o(^ )
小名浜にある「アクアマリンふくしま」や、太平洋を一望できる「塩屋埼灯台」などを巡って、美味しい魚料理も食べてきました
福島の沖は、親潮と黒潮がぶつかる地点。
これが、その親潮と黒潮がぶつかり、全く違う種類の魚がいることを紹介しているトンネル。
生きた、あんこう
「アクアマリンふくしま」では、「バックヤードツアー 」と言って、裏方でスタッフが魚の世話をしたりするところや、魚たちの医療室、給餌室、水温管理する機械室なども案内ボランティアの説明で見て周れる。
これは、スタッフの標本教材になっているゴマアザラシの剥製に触れる子どもたち。
ケガしてしまい海に帰れなくたったアシカを、裏方で個別ケアなどの保護活動もしている。
治療が終わった時には、仲間が皆行ってしまい独りでは海に出せないので、こうしてバックヤードで世話を続けていると説明があった。
さかなを移動させる時に使われる、水槽トレーラー
「アクアマリンふくしま」は、JR常磐線の特急「スーパーひたち」で上野からたった2時間。
泉駅下車で路線バスもあるので、運転できない方でも気軽に行けます。
アクアマリンの魚たちは、東日本大震災のとき地下が全て津波浸水し、生命線のろ過装置(バックヤードツアーでも見た)などが動かなくなり、9割の魚が死んでしまい、自宅の被害が気になるスタッフが家にも帰らず、必至で涙を流しながら水槽を何往復もしたり治療にあたっって魚たちを何とか救おうとしたそうです。
しかしながら、その後に原発事故の避難で餌の搬入もままならず、生き残っていた魚たちもさらに多くが助けられなかった・・・という経験をした水族館です。
そんなスタッフの想いにも馳せながら、再生した新しい「アクアマリンふくしま」を皆さまもぜひ訪ねてみて下さい。
地震で壊滅状態になった時は死んでしまった魚たちも可哀そうでしたが、何より
愛情持って世話していた職員の方々がどんなに辛かろうと思っていましたが、
又再会まで行けたことは良かったです。
猫のテレビ録画怖くてまだ見ていません。
あえて、楽しい場所・海の学びの場所にして、あまり過去の振返り話はしないのだと思うんですが、命の大切さ、自然災害の怖さと備え、生き物への愛情などの教育の意味では、子供たちにもう少し当時の話しをしてもいいのでは?と思いました。