yoshyy's blog with aki&momo since 2003

元気なわんぱく犬「あき」の話題をたくさん載せてます。
「あき」は福島の浪江町から、縁あってわが家に来ました。

「もも」一周忌

2012-12-08 20:08:07 | 愛犬「もも」との想い出

きょう12月8日は、初代愛犬「もも」Imagecaaq54ayの命日。

早いもので、「もも」が虹の橋を渡って一年・・・。

 

もちろん、今日は「もも」が眠るペット霊園へお墓参り。

寒い日だったけど、晴天で心地よい日差しを浴びながらお線香をあげた。

 

2003年11月に我が家へ迎えた「もも」は、〝犬を初めて飼った〟という意味では、いまの「あき」以上に戸惑いや飼い方で解らない事も多く、最初は本当に手さぐりの日々だった。

 

でも、とても賢い子だった(飼い主が言うのも変だが、周りの方々からも、よくそう言われていた)ので、本当に健気に過ごしてくれて、夜中に玄関へ入れて何も繋がないで放し飼いにしておいても、決して勝手に部屋へ上がって来ることもなく、おとな~しく朝まで過ごす子だった。

そして飼い主に振り回されながらも、あちこち一緒に仲良く旅行にも出かけた・・・。

 

家族に迎え半年ほど経ったとき、変な〝カラ咳〟を繰り返したのでフィラリア悪化かとハラハラしたけど、大事には至らずその後も穏やかに過ごせたのは幸いだった。

 

一緒に過ごした8年余りの間、飼い主として本当に楽しい日々を過ごせたし、「もも」にとってもその気持ちは同じだったと信じている。

 

最期の最期は、入院中だった動物病院の医師から、前夜に〝長くても余命一週間〟〝最期は大量吐血して苦しみながら息を引き取る危険が高い〟と告げられ、自分としては何としても最後は必ず「もも」の傍にずっと寄り添って、飼い主の声をかけ続けながら満ち足りた幸せな気持ちで、苦しむことなく穏やか~に旅立って欲しかったので、「安楽死」という本当にとても苦渋の決断だったけれど、職場へ無理を言いお休みを2日ももらって、最期の場に立ち会った。

 

徹夜で一緒に過ごした最後の夜、水が欲しくて欲しくて徘徊のように歩き回っていた「もも」(・・・水をあげると、すぐに全部嘔吐してしまっていたので、少しづつしかあげられなかった)と、真夜中の2時に外へ出て、途中の公園の蛇口前で全く歩かなくなり、走って家へ戻り「もも」を抱えるための毛布を持って妻と二人で走って公園へ戻った時に眺めた月の光が忘れられない・・・・。

 

ありがとう・・・「もも」

20060603egao42006年6月

2008092812008年9月 ドッグランで

 

 

200904041満開の桜とともに・・・

 

 

 

2012128きょう ペット霊園で・・・


2012128_2

 

このプレートに入れた写真は、2009年4月の伊豆旅行「城ケ崎海岸」での一枚。

 

2代目愛犬「あき」と初めて出会った場所が、偶然にも同じ「伊豆」というのも何かの縁かもしれない・・・。