自己改革セミナー９回目

週明け、嫁さんと９回目の自己改革セミナーに行ってきました。

もう、９ヶ月も通ってるのかと指折り数えたりして。

今回のセミナー、終盤になって理解不能で眠くなった。

このセミナー、解らなかったら解るまで教えるってことはしないで、解らなかったらどんどん
置いて行かれるシステムになってます。

ついて行けない人は、振るい落とす流れになってます。

「あとは、自助努力でなんとかしなさい」という厳しい研修。

去年の理性判定が、10分の0.2でしたが、そこからまた落っこち0.15になりました。
我ながら、どれだけ理性がないんだよって感じ。

底なしの理性のなさにショックでした、先月までは。

「気分的には疲れないし、悩みもあまりないし不満もないし快適です」と師匠に話すと
「それはアタリマエです！それを基準にしないように」なんて言われた。

１日快適に、仕事や私生活をこなせれば理性が高い証拠といわれている。

理性を高めれば、余計な悩みや心配もなく１日快適に過ごせるわけです。

理性を高められなかった原因はただ一つ。

どれだけ、他人の恩を見過ごしてきたかという事です。

やってもらって当たり前。
私はこれだけやったのに、あなたはやってない。
相対的に考えると、他人のアラが見えるのです。

他人に間違いを指摘し、見返りを求める気持ちは、理性をことごとく落とすと実感してます。

時には、できない事に腹を立てたり落ち込んだり。
すぐ、結果を求めてしまうとそんな感情になります。

感情は、放って置けばどんどんエスカレートして、欲望のままに生きることになる。

欲望のままに生きると、体は怠くなるし悩んだり怒ったりワガママだらけになってしまう。

理性は、自分自身で新しく開発しなくてはいけないようです。

何が正しいか、何が間違ってるかを見極めなくてはいけない。

見極める基準が、ちょっとした感情の変化です。

いわゆる、不平不満です。

不平不満、マイナス感情はできるだけ少なくする。
口に出さなくても思っただけで、理性が１ポイント落ちます。

昨日は愚痴った、今日も愚痴った。

そんな単純なことではなく、今まで生きて来てどれだけ愚痴ったかです。

物心がついてから、今までどれだけマイナス感情になったか。

そこを思い出して、なぜマイナス感情になったかを深く反省するのです。

この、一大プロジェクトの間違い探しのメンドクサイ作業をこなさないと、マイナス感情は
決して抜けません。

師匠に、ココを重点的に反省しなさいといわれてる。

これをやらないと、自分がいつも正義で他人はすべて悪人だと思うのです。

その為、自分の意にそわないと、仕事でムカついたり人間関係がギクシャクしたりする。

過去を振り返って、「あの時、自分は悪くない、あの人が悪いんだ」と思ってるとゼンゼン
前に進まなくなる。
相手が100％でも99％悪いとしても、自己責任100％と考えないとゼンゼン先に進めない。
そこは謙虚に「もしかして自分の考え方が悪かったかも」と思わなければ先に進めない。

謙虚さの中に理性が芽生えるようです。

ここまで書いて、なぜ私の理性判定が0.15％なのかと云うと頭で考えていたからです。

ココロで考え思わないと理性が育たない。
ハートです。

心理的ストレスの方、ウツとかそのような方は物事を頭で考えてるのです。
感情的にイライラ、ムカムカ、悲しい不安、これ頭で考えてるからです。

誰にでもココロがあるのに、そっちは全く使ってないのです。
ほんと勿体ない。

私も、長年頭で考えるクセがついていたので、ココロで思い考えるのが苦手でした。
ココロで思うって、どうやるのか分らなかった。

感謝も反省も、毎日やっても長続きしないと思います。
頭で感謝してるからです。

先月の理性判定が、１０分の３でした。
0.15から３なんて、劇的な飛躍...でも半分までいかないがよしとしよう。

ココロで判断するとここまで変わる実体験。

ココロは理性、頭は欲望です。

次は、ココロで考えるやり方でも書いてみましょうか。

充実した毎日を過ごせる

４月になり、新社会人と思われる人達が駅に向かう姿が初々しい。

なにか、顔が緊張してますね。

会社に慣れてきたら、穏やかな顔つきになるでしょう。

社会人としての責任は重く、理不尽な要求を迫られる時もある。

仕事は、できれば心を込めてやった方がいい。

仕事と労働の違いは、仕事は心をこめてやる為、やり遂げた達成感は最高にいい。
悩みは直ぐ解決するし、人間関係、体調も良く心理的ストレスがあまり無い。

家事も一緒で、心を込めてやってると家全体の雰囲気がまるで違う。

労働は、心が不在ない為、ただやる事しかやらず気に入らないと不平不満がでる。
体も疲れて休みたくなるしストレスだらけ。

過去の私のよう。

日頃から、心を込める訓練をすると、充実した毎日を過ごせる。