「うっかり」…限界

運転免許に、うっかり更新なるものがある。

ゴールド免許発足時以前には、３年で更新していたような記憶ですが、更新時期が迫ってくると、安全協会からハガキが送られてくるので、頭の片隅には「免許更新」の四文字が、時々チラつく。

まさか免許の更新を忘れる人もあるまいと思いきや、会社の先輩が見事に忘れ、検問中に警察官から免許提示を求められ、警官から失効していると聞かされ先輩自身がビックリしていた事を思い出す。

助手席に乗っていた私は、まさに「開いた口が塞がらない」状態だった。
先輩が、失効の事実を本当に知らなかったのかは定かではないが、相当落ち込んでいたので本当だったのだろう。

前置きが長くなってしまったが、整体院でも「うっかり、予約忘れ」が結構な数に上る。
ローテーションで、月いち、３～４ヶ月に一度となると忘れ易い。
うっかり忘れる、予定が入って来られない事は、私も承知している。

しかし、ドタキャンは辛いが、無断キャンセルはもっと辛い。
それ以上に辛いのは、「知っていたが、忙しくて電話をしなかった」と言われた時には極限状態に陥る。
ドタキャン時、次のお客さまに電話をしても、近所の方以外は直ぐには来る事ができない。
一人ひとりのチェックはしていないが、パソコンの統計には、△ドタキャンと∞の無断キャンセルが所々付いている。

私の経営方針の甘さで、安易に無断キャンセルを許してしまって来た結果だろう。
メイン時間のご予約は、今後ご遠慮いただく事にしたい。