院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

理想の社会建設

2007年09月24日 | 日記
小学校5年生の頃、趣味はと聞かれる度「自然科学です」と言っていた事を思い出す。
自然の何が好きだったのかと言えば、ただ単に幼少の頃から生き物と自然のサイクルに興味があったもので、最近もそれは変わっていない。

小学校の3~4年生の時に見た海外のテレビ番組で、地球上の酸素供給量の7~8割がサンゴ礁のサンゴが出す酸素だと知った。
その殆どが、グレートバリアリーフのサンゴ礁が供給している。
それに対し、あの広大なアマゾンの植物の酸素供給量は、ほんの数パーセントにしか過ぎないと語っていた。

最近も新聞の地元版で、日本で一番汚染された川と言われていた坂川に、少数のアユが泳いでいる姿の記事が何度も記載されている。
松戸の川にアユが泳いでいるのか・・・。
江戸川の汚染の50%は、坂川の汚れが原因と書かれていた。

子どもの頃、よく近くの友達とフナやエビガニ釣りをした頃。
その川も、20年前から悪臭を放ち、見るも無残なドブ川になってしまった事。
その死んでしまった川を、再生させる人々の努力を知った。
関心事がなければ短期間に崩れてしまう自然環境。
もとの環境を取り戻す為に掛かる期間は、壊してしまった環境の数十倍もの期間が必要になるだろう。

人もそのように思える。

私もそうであるが、自分の都合が良い事には努力するが、他の事になると関心が少ない。
多くの人たちが、人間としてお互いに関心を持ちだすと、思いやりに芽生え、犯罪が無い快適な理想社会と変わって行くのだと信じている。


       松戸の整体院・らくだ倶楽部カイロプラクティック
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