院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

自律神経とストレス Ⅱ

2006年10月20日 | 日記
自律神経は、先にも書きました通り、身体の興奮を司り起きている時に働いている交感神経とリラックスさせ寝ている時に働いている副交感神経のバランスで健康を保っています。
カイロで自律神経を矯正することも出来るとも書きました。

他に、何か矯正以外の全く別の方法で自律神経を改善できないかなと考えています。
何か画期的なる技で回復できないかを…。

自律神経に異常があるかを判定するには血液中の白血球を調べます。
その白血球は、リンパ球、顆粒球、マクロファージに大別されます。
リンパ球の増加で副交感神経が優位に働き、顆粒球の増加で交感神経が優位となります。
リンパ球の増加でアトピーなどのアレルギー性の疾患になり、顆粒球の増加で内臓などに変調をきたします。

ここら辺は教科書通りです。
研究者やお医者さんの方がもっと詳しいでしょう。
その研究者や医師も、整体師のように手技のみで自律神経を改善することは難しいでしょう。

カイロプラクティックの整体院で、SOT(仙骨後頭骨矯正法)を行っている所は、骨盤矯正の他に頭蓋骨矯正、SOTの特殊テクニックのひとつであるクラニアル頭蓋骨矯正を行います。
人間の生命力である、脳脊髄液の循環を正常に流す技法です。
また、交感神経が優位になる内臓の疾患では、内臓反射矯正法がありSOTでは身体の隅々までの矯正が可能と思われます。

矯正法は色々ありますが、それ以上に必要なのはやはり、悩み過ぎる体質や働きすぎなどの、交感神経優位になってしまう人生感を改善する方が手っ取り早いかも知れません。

らくだ倶楽部
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