院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

久々のお墓参り

2015年06月06日 | 日記
先日、3年ぶりに墓参りと供養に行って来ました。

2年間も、墓参りに行っていのかと驚かれるかもしれませんが、既に本家の菩提寺がありますので、私たちは別な霊園に位牌だけを祀っています。

本家の墓参りも、ここ数年間行っておりませんで、毎年嫁さんに頼んで行ってもらってます。

以前、父親と祖父の回忌法要を一度に行おうとした時、住職さんに「生きている人間の都合で一度に供養してはいけない」と言われ別々に法要をしてことがあります。

ハッキリ言って、「回忌法要は、生きている人間の都合でやるのが一般です」。

まあ、こんなことを書くのは私だけかもしれませんが、お坊さん側も人間の都合で婚姻できるようにした訳ですから~


33回忌の法要の時、住職さんの前方で、着物を着た子が毬をついて遊んでましたが、住職さんは、その子(故人)に気づかないようでお経をあげてました(苦笑)

それを観て、私たちは別にお墓を買ったわけです。

法要が終わり、先祖の生前の話しをまじえ、私が「祖父は今どこに居るのでしょうか?」の問いに、住職さんは「皆さん還るべき処に帰ってます」と言ってました。

その言葉を聞いて、笑いを必死に堪えてましたが、実は祖父が住職さんの先代さん(故人)から書籍を借りて、自宅で読んでる日々が、30年以上続いているのに、まったく解ってないのかと・・・。

徳なんです、その方に徳力がないと成仏できないのです、知恵と智慧がお判りにならないと厳しいですね。

故人は皆、黄泉の国に行ったとか、浄土とか、そんなものは都市伝説ですね。

生前の行が逝く所を決めるわけです。

あの世の何処に還っているか、判らないようでは専門職ではないと思うのですね。

まさか、お坊さんがあの世は無いなどと・・・、それは幾らなんでも~



祖父も大変でした。

ちょっと、薄暗い厳しい世界に居りましたが、先祖が皆で説得しに行ってくれても、生前も頑固だったので、反省して明るいところに行かせようとしても、まったく懺悔もしないで我を張りっ放しで・・・、私も疲れ果てました・・・。

今は、やっとの事で反省が進み、上にあがり童になってます。

多分、今までの人生の中で、子供の時が一番幸せで、童に戻ったのかと思います。


お寺も、お坊さんの一言で救われる人も沢山いらっしゃいます。
それはそれで、人々への貢献も素晴らしいことです。
お寺を維持するのも大変なお仕事ですね~


高額なお布施や立派な戒名、お高いお墓ぐらいで成仏したら、ほんと楽チンです。

本家の誰もが、そんな世界のことを全く信じませんでしたが、信じる事案に遭遇したので信じるように成ったようですが、生前に解って良かったと思ってます。

信じないだけでも、厳しい世界に還る可能性大ですので、また説得するのに疲れ果ててしまいます。
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