こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-2229/トーネットロッキングチェア曲げ木意匠ラタンの座面背当て02

2013-08-29 00:30:27 | パリ蚤の市便り
近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けた、アール・ヌーヴォー期のデザインモノ、番号不明ですがおそらく''トーネットロッキングチェア曲げ木意匠ラタンの座面背当て''は、フレームの凝った曲げ木の意匠と、涼しげなラタン張りの座面と背当ての素材感が素晴らしいです。以前「パリ蚤の市便り-1155/トーネットロッキングチェアーその他01」他、蚤の市やアンティーク市や古道具屋でも、別デザインや似たデザインのモノを幾つか見掛けたことがありますが、今回のモノは状態も良く使い込まれた自然素材の表情には、何とも言えない良い味が出ております。ドイツの職人ミヒャエル・トーネットが起こしたトーネット社の作品で、古いモノは現在高額で取り引きされております。画家ピカソも愛したと言われている名品もあります。ベストセラーのビストロ椅子No.14とはまた違った趣の、こんな椅子の上で過ごす時間は、どんなにか素敵な事でしょうか。お値段は1000euro近くでした。皆さんは、トーネットのロッキングチェア、どのように思われすか。個人的には、いつの日かこんなロッキングチェアーに揺られながら、至福の時間を過ごしてみたいです。


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