こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-2228/ヴェルナー・パントンムーンランプ1960年製02

2013-08-28 00:49:50 | パリ蚤の市便り
以前「パリ蚤の市便り-603/ヴェルナー・パントンムーンランプ1960年製01」他で、何度かご紹介させて頂いたのではないかと思われる、デザイナーズ家具の名作の一つ''ヴェルナー・パントンムーンランプ1960年製''は、Louis Poulsenのオリジナル版かVitraの1999年復刻版か確認致しませんでしたが、独特なデザインでそれとわかります。今回のモノは、オレンジカラー、鏡面仕上げベース付きデスクランプタイプです。デザイン界に歴史を刻んだ大御所の一人に数えられるデザイナーの作品だけあって、遠くからでも圧倒的な存在感を放っております。鮮やかなオレンジの色目と、アルミ製の10枚重ねのリングから優しい光が漏れるように計算された、特殊なカタチは現在でも新鮮に映ります。リングを自由に回転させて光の陰影を調整することが出来ます。隙間からこぼれる光のグラデーションが美しいです。オリジナル品は、蚤の市等の中古市場で高額取り引きされております。お値段は500euro近くでした。皆さんは、ヴェルナー・パントンのムーンランプどのように思われますか?個人的には、宙に浮いた状態の「吊り式」タイプの方が名前にある「ムーン/月」のイメージに近い気がします。いつかは、手に入れたい照明器具の一つです。


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