こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-1931/デザインデスクライトライトスチール製二種01

2012-09-23 00:59:09 | パリ蚤の市便り
以前「パリ蚤の市便り-1865/デザインデスクライトライトグレースチール製01」「パリの古道具屋にて-116/デザインデスクライトグレースチール02」他様々な色目のモノを何度かご紹介させて頂いております”デザインデスクライトライトスチール製二種”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けたモノです。保存状態も悪くはなく、グレーの方は途中まで意図的に塗装を剥がしかけており、クロームメッキのモノは傷や塗装剥げはありますが、それも味と思えば良い雰囲気を醸し出しております。以前にも少し触れさせて頂きましたが、このデスクランプには諸説があり、日本ではシャルロット・ペリアンが1950年頃フランスJUMO社の為にデザインしたモノとする説と、好んで使っていたとする説の、二種類の有力説がうたわれていることが多いですが、実際のところはっきりしたことはわかっておりません。どちらにしても、インダストリアル系の趣がある、良いデザインと言えるのではないか思います。シンプルで無駄の無いスッキリとしたフォルム、二ヶ所のジョイント部分が設けられたアームは、可動範囲も広くとても機能的で、デスクワークには十分使い勝手も良いです。カラーバリエーションも豊富なところにも魅力の一つです。お値段はそれぞれ150€とびっくりする金額でした。皆さんは、シャルロット・ペリアンと関連付けられることが多いこんなデスクライト、ご自宅用照明器具の一つとして如何がですか?個人的には、いつか余裕がある時に手に入れたいと思っている照明器具の一つです。


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