パリ蚤の市便り-830／インゴ・マウラー1970年デザイン照明器具01

以前にもご紹介させて頂いたこともあるユニークなバネ状の照明器具は、遅蒔きながら最近わかったことなのですが、照明界の鬼才の手による''インゴ・マウラー1970年デザイン照明器具''でした。あまりにもこちらの勉強不足でした。時々蚤の市でも見掛け気になっていたのですが、やはり巨匠のデザイナーズモノはオーラが違います。ガラス製の楕円形の光源を、クロームメッキ製スプリング状ベースで支えている、面白いデザインです。実に40年以上も前の1970年に発表されています。現在でも十分に通用するデザインだと思います。お値段は100euro近くでした。皆さんは、インゴ・マウラーの照明器具、何がお好きですか？個人的には、自分でアレンジ出来る「Zettelz A6（ツェッツル）/紙切れ」が好みです。