こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリ蚤の市便り-1847/ピエール・ガーリッシュ椅子緑起毛生地張り01

2012-08-05 00:07:41 | パリ蚤の市便り
以前「パリ蚤の市便り-1554/ピエール・ガーリッシュ椅子キャメルカラー合皮張り01」「パリの古道具屋にて-68/ピエール・ガーリッシュ椅子茶生地張り01」他何度かご紹介させて頂いております、勉強不足で本物かどうかはわかりませんが、おそらく”ピエール・ガーリッシュ椅子緑起毛生地張り”は、近所の蚤の市ヴァンヴ内の、ある業者さんのお店で見掛けました。いつ見ても独特で個性的なデザインです。今回の張り地はオリジナルモノではないと思いますが、ユニークでポップな印象に仕上がっており、蚤の市でも特に目立っておりました。「エーロ・サーリネン72サイドチェア」とは、未だにはっきりと区別が付きませんが、ガーリッシュの方が直線的なラインでしょうか。今回のモノは座面と背当てが起毛素材使いなので、シルエットは曖昧になっておりますが、座り心地は気持ち良さそうです。座面横に張り出すように取り付けられている、背当ての収まりがユニークです。黒スチール製のシェイプの施された脚部のデザインは、シャープでスッキリとした印象です。保存状態は悪くなく、このまま使えるコンディションです。お値段は100€越えでした。皆さんは、ガーリッシュデザイン椅子のこんな素材使いどのように思われますか?個人的には、芝生のようなモコモコ感が肌触りも良く、見た目も面白いと思いました。


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