こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリつれづれなるままに買い付け-701/日本持参商品 lip cronographe 7734VALJOUX 茶革バンド変更01

2015-08-13 02:37:48 | パリつれづれなるままに買い付け
以前、黒革仕様でご紹介させて頂いたことがあります、初めて買い付けたクロノグラフ、マニアックなメンズ向けの逸品”lip cronographe 7734VALJOUX 茶革バンド変更”は、やはり茶革の方が似合うと判断し変更したモノです。かなり前に、ネットオークションにて見付け、好運にも落札出来た、未だ手元に残っている在庫商品の一つでもあります。ロジェ・タロン「マッハ2000」シリーズ等の斬新な時計デザインで、日本でも名前の知られているフランスブランド「リップ」の、ブランドロゴが大文字「LIP」から小文字「lip」変更された1970年以降のヴィンテージ時計、当時のモダンなデザイン感覚は、現代でも十分に通用出来る優れモノだと思います。クロノグラフ本体には「バルジュー7734」が搭載されているようで、1970年頃のモデル、自動巻き式という点も魅力的です。金縁の大振りなクッション型ボディー、同色の金色盤面に、金プレートによる時刻表示、3時・9時方向のスモールセコンド・クロノメーターのバランス・黒の差し色も絶妙です。黄緑色の目盛り表示枠も相性抜群です。6時方向の日付表示機能も便利です。勉強不足で、モデル名等の詳細は不明です。かなり使い込まれており、ガラス面に一ヶ所割れが見受けられますが、まだまだ十分に使える保存状態です。バンドには、黒革タイプが付属しておりましたが、茶革に変更してみたところ、思った通り見違えるほど良くなりました。一応動作確認・点検済みの商品だと思いますが、クロノメーターのリセットが上手くゆきませんので、時計職人に見てもらった方が良さそうです。皆さんは、他のクロノグラフに負けず劣らず格好良い「lip」製の見映えのするこんなヴィンテージ腕時計、どのように思われますか?個人的には、人とは違った世界に一つの腕周りの演出用に取入れてみると良いのではないかと思っております。フランス製時計ブランド好きの方、ヴィンテージ「lip」ファンの方にも勿論、お薦め致しております。


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