先日ご紹介させて頂いた、ネットオークションで落札した”新規入荷品 GRAS 204 LAMPE RAVEL CLAMART 予約済み”が手元に届きましたので、写真を撮り直して再度ご紹介させて頂きます。セミ・フィックスタイプとカテゴリー分けされており、付属のネジ式クランプで、机の天板等に固定出来ます。根元のボール式ジョイント、アームの回転式ジョイント、ヘッドも可動するので、光源設定はほぼ好みに位置調節出来そうです。アームのジョイントパーツには「LAMPE RAVEL CLAMART 」の刻印があり、1932年~60年までの製造品のようです。ソケットパーツは金属製ですが、コードは交換されたモノらしく、本来アーム内に収められているはずのコードが、外に剥き出しとなっております。ジェルデランプとは、見た目も機能面も全く異なり、クラシックな趣があって良いデザインです。かなり使い込まれており、多少の塗装剥げや錆、傷やへこみも見受けられますが、当時のオリジナル塗装と考えると、悪くはない保存状態です。皆さんは、現代建築三大巨匠の一人ル・コルビジェも愛用した歴史のあるこんな照明器具、どのように思われますか?個人的には、ご自宅用にもフランスの名品を取入れてみると良いのではないかと思っております。ヴィンテージデザインモノ好きの方、グラファンの方にも勿論、お薦め致しております。今後も良いモノがあれば、随時買い付けてゆく予定です。