こわれかけのカセット

日々日常で目にするおもしろ~いを紹介していこうと思ったけど、結局なんでもアリなんです。

パリつれづれなるままに買い付け-048/ヴィンテージフランスワークモールスキン製ジャケットその他02

2013-06-20 23:58:29 | パリつれづれなるままに買い付け
以前「パリつれづれなるままに買い付け-043/ヴィンテージフランスワークモールスキン製ジャケットその他01」「パリつれづれなるままに買い付け-036/ヴィンテージフランスワークモールスキン製ジャケット各種01」でもご紹介させて頂いた。日本でも人気のアイテムで、フランス古着として日本人バイヤーさん達にも注目されております”ヴィンテージフランスワークモールスキン製ジャケットその他”は、著名メーカーのデッドストック品ジャケットと、タグ無しのパンツを含め状態も良い、どれもなかなか手に入りにくいモノの買い付けに成功致しました。特に日本人サイズの黒ジャケットやパンツは、蚤の市や古着屋等でも球数が減り、見付かりにくくなっております。日本の古着屋では、かなり高値で販売されております。古い著名メーカー品は、近所の蚤の市ヴァンヴの専門店でも、それなりのお値段で売られております。以前色違いの「青」をご紹介させ頂いた、著名メーカーの現行品ですが、珍しい比翼仕立てジャケットの黒も、サンプル買い致しました。黒パンツはタグ無しですが、状態は良いです。日本ではほぼ黒人気に集中しておりますが、個人的に好みのモールスキン青ジャケットも、顔見知りの業者さんのお店にて、お値打ち価格で購入することが出来ました。使い込まれた青パンツは、別生地が加えられてサイズ直しが施されておりますが、時間がある時に元に戻したいと考えております。注目のモールスキン素材ですが、デッドストック品や新品の光沢のあるゴワついた表情も良いですが、使い込まれてすり切れた味のある表情もまた良い雰囲気があります。デニムや革製品のように経年劣化や自分で育てる感覚が楽しめる、洋服好きにはたまらない素材の一つなのではないかと思います。皆さんは、フランス古着らしく気品溢れる、こんなモールスキン製ワーク衣類、一点モノのファッションアイテムとして、ご自身のワードローブの一つに加えてみては如何がでしょうか?個人的には、腕の長い自分のサイズに合うタイトなデザインのモノがあれば、いつか黒青一着ずつ欲しいと思っております。