真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

ちょっと大変だったどんぐりアート

2014-11-09 | アトリエ

沢山のクヌギやヤシャブシの実 サクラの枝など 拾って来た材料で

  たくさんの動物たちが生まれてきました

 Mちゃんのライオンは クヌギの帽子を見て閃いたアイデア!

    雰囲気がありますね~~

 クマ コアラ ネズミ etc.......

 たくさん拾って来たキレイなクヌギは すぐにバケツの中で

洗って 良く晴れた暑い日に1日中ベランダに広げて干し

もし虫がついていても 落ちるだろうという考えで 

  虫1匹も居ないし つるつる 好いどんぐりだなぁ~

    紙袋に入れて 出番まで2階の廊下に置く事に!

    部屋はさすがに嫌なので

 

2週間後 朝、廊下に白いモノが 点々と落ちていて

       んっ  よ~~く見ると

   その正体は クヌギから出てきた 白い幼虫 

  ギャ~~~っと叫びたい気持ちを押さえて せっせと処分

よく見ると 紙袋の底には 小さな穴が 

気持ちが悪いので 写真はピンボケにしておきます・・・

 コロリとした 虫は どんぐりに穴をあけ 一斉に脱出

仕方ないので 外に出してまた広げてみたら 丸2日間

次から次へと コロコロした虫が脱出・・・・

 

調べてみると その虫は クヌギシギゾウムシの幼虫で

成虫は コレ  (サイトから拝借した画像)

  どんぐりが まだ若い内に木に登り

尖がった口で1日がかりで穴をあけ 卵管を刺して産卵

 

ひとつのどんぐりに1個ずつ産むそうで 孵った幼虫は

せっせと実を食べて育ち 寒くなって来た頃 どんぐりに

穴をあけて脱出  すぐに土に潜ってさなぎになる という

生態がわかりました

 

つまり 木から落ちているどんぐりに穴がないと 幼虫が

まだ籠っている可能性が高いっていう事なんですね~~

穴があいているものは もう虫はいない 

  今まで知らなくて 穴がないモノを拾っていました

 

 対策としては 拾って来たどんぐりは 

       煮沸する

       フリージングする  

だそうですが

    どちらも 嫌 なので・・・・ 

   屋外で 全員脱出を待ってあげました~~~~~

でも 土がない場所なので 見殺しにはなりましたが・・・・

 

    「穴があるって事は 虫は居ないから安心してね」

   アトリエの子どもたちは みんな納得して

       楽しく制作できましたが 

    どんぐりの白い虫は 大嫌い