ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

よく知らん、シランの疑問2つ

2018-05-21 20:49:57 | 草木花


わが家の庭では、1週間ほど前までスズランが咲いていた。
白い花が小さく可愛らしくて、いいなあと思っていた。


スズランがその花の時期の終わりを迎えたら、その横に咲き始めたのは紫色の花。

ランはランでも、こちらはシラン。
「わしゃ、知らん。」のシランではなく、名前がシラン。
紫色の蘭だから、紫蘭と書いて、シラン。

シランには、疑問が2つある。
1つは、わが家の隣家の生け垣から見える、このシラン。

明らかにシランなのだが、白花なのである。
紫色でないのに、それでもシランというのだろうか?
…わしゃ、シラン…。(…オヤジだ…。)

2つめ。谷村新司の歌に、「陽はまた昇る」という歌がある。

サビで、「陽はまた昇る どんな人の心にも」と歌うところが、特によい。
紅白でも歌われた歌で、好きな歌だった。
疑問は、2番の歌の始まりに出てくる紫蘭である。

鉢植えの紫蘭の花 朝の雨に打たれ
息絶え絶えに ただひたすらに 遠い窓の外

この部分はわかるが、2番の終わりは、

春まだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す

ん?春まだ遠く?
一番では、「冬晴れの空 流れる煙 風は北風」と歌っている。
だから、この歌は、冬真っ盛りのころの歌だと思う。
でも、歌の中では「鉢植えの紫蘭の花 朝の雨に打たれ」である。
紫蘭の花が真冬に咲いているというのは、疑問なのだ。

ということで、よく知らん、シランにまつわる疑問の話でありました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「天地人ダービー」スコアレスの引き分けに終わる

2018-05-20 20:31:22 | アルビレックス新潟

勝利を期待していたホーム山形戦。
残念ながら、0-0のスコアレス・ドローに終わった。


全体に、攻勢に出ていたのは新潟だった。
コーナーキックを12本も獲得していた。
しかしながら、シュート数は6本のみ。
得点力不足は、なんとかならんのかいな、とも思う。
決定力不足が解消しない限り、上位にぽんぽんと進出することはできない。


今日の先発メンバーは、ベンチ入りの選手たちに頼らずに勝ち切りたい。
ベンチ入りメンバーは水曜日のルヴァンカップ最終戦を目いっぱい戦った顔ぶれ。
今日のスターティングメンバーで水曜に続き先発したのは、FWターレスのみ。
だから、選手交代はあまり考えられないし、仮に交代しても、運動量を期待するのは酷というものかもしれない。
現に、代わったのは、水曜日にフル出場した高木に代えて、同じくフル出場した矢野。
半分ずつ出場したが、どちらかというとこの2人は一緒に出場した方が得点のチャンスが多く生まれている。
一緒にピッチを駆ける姿を見たかったぞ。

今日の対戦相手山形は、守備重視の試合を行う。
ここまでの得点も多くない。
得点15、失点17。
もっとも、新潟だって得点17、失点16。
そんな大きな差がなかった。
…ということは、戦前から1点を取れるかどうかの戦いになると、わかっていたようなものだったはず。
それが、ルバンカップやその前のリーグ戦などから、同点に追いついたり逆転したりする試合をしていたから、もっと得点をしそうな気がしていたのだが。
そうそう甘くはない、ということですな。

それどころか、終盤、相手のシュートがバーをたたいたのが2回もあって、肝を冷やした。

相手の決定力不足にも助けられた。
隣県だけに、山形から1400人も応援に駆け付けていたとか。
去年の新潟なら、押し気味で接戦できていても、最後にゴールを献上して敗れるというパターンが多かったのだが、かろうじて負けは免れているという今である。

相変わらず6勝6敗の3引き分け。
勝率を高めないといけないのだが、またしてもホーム戦勝利はならず、次はアウエー戦。
土曜日に、大宮に勝って気をよくしているFC岐阜との一戦になる。
連戦の疲れをとって、得意の(?)アウエーで快勝、としてほしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残り3分の2のスタートをホーム戦勝利で飾りたい

2018-05-19 21:47:51 | アルビレックス新潟
明日は、J2新潟―山形戦。
かつては、「天地人ダービー」と言って、J1で戦っていたというのに、それがJ2での戦いになってしまうとは…残念!
少し前のシーズンに、山形だってJ1にいたのだが、なかなかJ2の上位に上がって来れない。
今も、J2で勝ち点16で19位。
かくいう新潟にしたって、6勝2分け6敗の勝ち点20で8位でしかない。

新潟と一緒にJ2に落ちた大宮は、今日岐阜に0-2で負けて、5勝3分け7敗で16位。
同じく甲府は、新潟同様明日試合だが、今のところ4勝6分け4敗で勝ち点18の12位。
J2はレベルが低いから、もっと簡単に勝てるだろうと思っていた人が多いが、そう簡単ではない。
近年、J1からJ2に落ちたチームには、松本、徳島、福岡などもあるが、1年ですぐにJ1に上がれている訳ではない。
J2首位の大分は勝ち点30で、新潟は10の差をつけられている。
先日負けてしまったのがかえすがえすも残念だ。

J2リーグ戦も、前節で3分の1の14試合が終わった。
残りは3分の2だ。
J2での戦いがこんなに厳しいものだったと、思い知らされている。
しかし、ここのところの数試合で、新潟の戦い方というのがずいぶん整理され、まとまったように思う。
あとはゴールを決めるときに決めて、勝利を重ねるばかりだろう。

ホームではまだ、1勝2分け4敗と、7戦して1勝しかしていない。
ホームでも勝利を重ね続けることができれば、観戦者数・応援者数もさらに増えるはず。
残り3分の2のスタートに当たる試合を、ホーム戦勝利で飾り、好スタートといきたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足は重かったが、走れたからいいのだ

2018-05-18 20:46:47 | RUN
天気予報では、今日は降水確率80%のはずだった。
確かに、昨夜は夜中の雷雨がすごかった。
今日も日中雨が降り続くのかと思っていたのだが、もっと北の秋田方面はひどかったようだが、こちらは、午前も午後も、夕方までずっと雨は止んでいた。

それなら、久しぶりに走ろうか、という気になった。
白根マラソンから5日も経過するし、体調はまだ完全ではないが、走ってみよう。

ところが、今日は、全然走れなかった。
いつもなら、11kmを1時間切って走るなんて当たり前のことなのだが、今日は足が重かった。
ふだんは、1kmを5分30秒くらいで走り続けられるのだが、今日はだめだった。
原因その1:体調不良。まだ風邪から十分に復活していない。
原因その2:疲れ。白根ハーフマラソンを走った疲れが抜けていない。
原因その3:暑さ。走っている時の気温は29℃。汗がすごく出た。
原因その4:練習不足。ずっと風邪だったため、5月に入って練習は今日が初めて。(それなのに13日の白根マラソンでハーフマラソンをぶっつけ本番で走ったのであった。
原因その5:頸椎の痛み。夜寝ていても、横を向いたり首を起こしたりするときに痛い。

…とまあ、5つも原因が考えられるのだが、それならやっぱりだめだろう、と思う。
いつもよりも6分も遅い、1時間4分もかかってしまった。
でも、いいのだ。
多少体調が悪くても10km以上走り通せるのだから。
走ったあとは、気分がいいのだから。

暑くて汗をたくさんかいたわけだが、帰ってから体重計に乗って、ビックリ\(◎o◎)/!
昨日72kgだった体重が、69kgになっていた。
よくやせたものだ。
数年前まで82kgが普通の体重だったのに。
まあ、走ることが気持ちいいのだから、細かいことは気にせず、気の向くときに走ることを続けていこう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほぼ同年代のスターの早逝は残念

2018-05-17 22:14:05 | ひと
ローラ!
君が望むなら、(ヒデキ!)
すばらしい、Y・M・C・A
ヒデキ、カンゲキ!

私たちが若い時の、この世代のアイドルでリーダー的存在だった、西城秀樹氏が亡くなった。
野口五郎、西城秀樹、郷ひろみ。
新御三家と言われた彼らは、男性アイドルの筆頭に存在していた。
学年で言えば、彼らは私たちの1学年上だった。
西城秀樹は、3人の中では、一番男っぽさで売っていたと思う。
そして、情熱的な歌い方や歌う時のアクションなどは、ほかのアイドルには真似のできない大げさなカッコよさがあった。
ただ、私には、歌う時のそのわざとらしい演技には、あまり好感はもてなかった。
それでも、自分が年齢を重ねるにつれて、周囲を盛り上げようとするその演技力は、同年代ながらアッパレだと思ったりするようになった。

そんな彼も、オフコースの「眠れぬ夜」や、もんた&ブラザーズの「ギャランドゥ」を歌うようになったりして、年齢に応じた大人の歌手になろうとしているのかな、などと感じた時もあった。

40代後半から、2度倒れるなど健康面で不安を見せていたようだが、不自由な体でも自分なりに前に進もうとする姿勢は、さすがだなあと思っていた。
昨日、なぜか急に「最近、西城秀樹見ないなあ。また体調が悪化したのかな?」などと思っていたところに、この訃報である。
ほぼ同年代であり、自分が高校生の頃から活躍していたスターが早逝するというのは、やはり残念なものだ。
「いくつになっても変わらないねえ。」とか「まだやっているのか。がんばっているなあ。」とかの思いをもたせてくれる存在であってほしかった。

合掌。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018ルヴァンカップ予選リーグ敗退も、戦い方は定まった!!?

2018-05-16 22:23:09 | アルビレックス新潟
ルヴァンカップ予選リーグ最終戦。
アウエー、横浜F・マリノス戦。
勝てば予選突破という、期待の一戦。
先発メンバーで、前のFC東京戦と変わったのは、GK田口の初起用とFWターレスの起用。
ケガをしたGK大谷が外れたのはわかるが、あれ?FWメネゲウはどうした?
ケガなのか、日曜日のリーグ戦起用を考えているのか?

ともかくさあ、どうなるかと、試合の行方をネットのテキスト速報で追う。
まずは先取点を、と期待していたが、相手はJ1のレギュラーメンバーが多いマリノス、簡単ではない。
前半14分、早々に失点。
ああ、やっぱりだめなのか、とがっくりきた。
しかし、23分、ターレスのゴールで追いついた。
なかなかやるじゃん、新潟。
それ以降も、テキスト速報の文章は、結構互角の戦いをしているように読み取れた。
しかし、前半41分、相手のFKがブレ球でGKを惑わし、マリノスに再びリードされた。
新潟は、後半最初からターレスに代えて矢野を投入し、必死の攻めを見せた。
どちらにもチャンスがあったようだが、好セーブがあったりして、後半は両チーム無得点。
新潟1-2横浜FM。

新潟と勝ち点で並んでいた仙台は、FC東京に勝利した。
この結果、新潟は、予選リーグ敗退が決まった。
残念である。

しかし、試合の内容は競っていた。
チャンスはそれなりに作ったようだ。
シュート数だって、10-13。けっこう打っている。
警告も横浜3に対し、新潟1。
惜しい場面もあったようだ。

ここ数試合を通して、誰が出ようと新潟の戦いはこうだ、というものが決まってきたのではないか、と思う。
ただ、最後は、ゴールが決まるか決まらないかで勝敗が分かれる。
そんなところだと思う。
最後の決定率を上げよう。
そうすれば、これからに大いに期待ができる。
J2リーグ戦に力を注ぎ、勝利を重ねていこう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枯れても子孫に次代に託すクチナシ

2018-05-15 20:03:00 | 草木花
去年の夏に枯れてしまったクチナシ。

昔、母が買って来て植えたものだっただろうなと思う。
枯れてしまって残念だ、と思っていた。

しかし、植物は強い。
枯れたままで終わらないのだ。
今まで、クチナシの花が咲いてその後実ができたりしていても、落ちた実から発芽することはなかった。
それが、秋も遅くなってから、芽を出しているのに気づいた。
しかも2つ。
枯れてしまっておしまい、ではないのだ。
枯れてもなんとか子孫を残そうとしているのだ。
クチナシの強い意志を感じた。

2つの芽は、植木鉢に植え替え、冬を越させた。

暖かくなるにつれて、茎や葉が太く大きくなってきたように思う。

このまま育ってほしいと願ってきたし、願っている。

そして、今日、以前クチナシが生えていた辺りを見てみたら、同様にまた芽が出て葉を広げ育とうとしているものを新たに2つ見つけた。

子孫に次代を託そうとしている姿を、昨秋そして今春と見せつけられている。


植物は、たくましい。
そのことを改めて知らせてくれる、小さなクチナシの発芽と成長である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何色のカーネーションを贈る?

2018-05-14 22:23:48 | 草木花
今日のスポーツニュースを見ていたら、大谷翔平の登板について流れていた。
面白いことに、相手チームも味方チームも、みんな帽子等がピンクのもの。
これは、母の日にちなんだ着用なのだとか。
へえー、と思った。

母の日といえば、カーネーション。
母の日のカーネーションは、一般に赤だったよな。
あの帽子のようにピンクじゃないはずだけどな。
でも、最近は、いろいろな色のカーネーションがある。
色が変わると、花言葉も変わるのじゃないかな?
母の日にふさわしくない色のカーネーションもあるのじゃないかな?
そんなことを思って、ネットで少し調べてみた。

カーネーションの共通の花言葉は、「愛」。
ただし、濃い赤は、悲しみや欲望になってしまう。
ピンクは、感謝、上品・気品、温かい心など。
あまりよくないのが黄色で、美や友情もあるが、軽蔑、嫉妬、愛情の揺らぎなどもある。
オレンジは、純愛や熱愛の意味がある。
白は、亡くなった母へ贈るものだと聞いたことがある。意味は、尊敬、純愛、私の愛情は生きているなど。
紫は、誇りや気品を表すのだそうだ。
「赤やピンクなどの女性らしい色を好まないお母さんにはクールで大人っぽい紫がおすすめ。」なんてことも書いてあった。

わが家で、娘が選んだ鉢植えのカーネーションのは、この色。

紫のカーネーション。
実は、誇りや気品は、あまり関係ないのだ。
ただ単に、娘の好きな色が紫。
金もなく、まだ働けない娘なので、私から「夏目漱石」紙幣を1枚貸して(あげて)、レジで娘が購入。

形として、母の日のプレゼントとしたのであった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体調不良も、白根ハーフマラソン強行参加

2018-05-13 19:37:00 | RUN
白根ハーフマラソン当日。
前夜は、夜中と明け方の2回、目が覚めたが、咳き込みは軽かった。
3日間薬を飲んで、やっと効いてきたのかな、と思う。
5時に起き、今日のハーフマラソンに走ることを決めた。

この大会は、初参加。
旧白根市役所(現新潟市南区役所)が駐車場。
そこから、シャトルバスが出る。
車を止め、バス待ちをする人の列に並び始めたら、知り合いのSNさんと合流。
SNさんも、今春定年退職を迎え、別の仕事に就いたばかり。
いろいろと話をしていたが、なかなかシャトルバスが来ない。
どうやらバスの台数が極端に少ないようだ。
まあ、それでも早く着いていたから、会場の白根カルチャーセンターには余裕をもって到着はできた。

カルチャーセンターは、体育館と同様で、アリーナ内に荷物を置き、SNさんと体ほぐしや服装の準備などを行った。
後ろから、去年ホノルルマラソンを走ったSIさんが声をかけてくれたので、ホノルルマラソンの話をあれこれ聞いた。

それにしても、ここは静かだ。
場内アナウンスもないし、外で開会式をしたらしいがその声も聞こえない。

スタート時間の20分前になったので、並びに行った。

先ほどから、ぽつぽつと雨が落ちてきている。

寒いというほどではないが、半袖・短パンの身ゆえ、濡れるのはいやだ。
スタート時刻になって、突然号砲が鳴った。
ここでもアナウンスなしで、突然だった。

スタート地点に行くまで40秒ほどの時間がかかり、多くの人が前を走っていたから、最初は走りづらくてタイムもよくはない。
それでも、1kmを走るころには、だいぶ走りやすいスピードになってきていた。

体調がよいわけではないので、今日は1km5分30秒を越えないくらいのタイムで行こう。
可能なら5分15秒くらいで行きたい。
そんな思いで走っていた。
SNさんのすぐ前で走るような形で、5kmまで進んだ。
①5分51秒、②5分14秒、③5分07秒、④5分16秒、⑤5分22秒。
コースは、完全に水田地帯の農道を進む感じ。
5km過ぎの給水で、SNさんが先行する形になった。
やはり病み上がりの身には、少し入りが速すぎたかもしれない。
おまけに、ずっと向かい風できつい感じがしていた。
それでも、SNさんに付いていこうと呼吸と歩幅を整えながら後走した。
⑥5分11秒、⑦5分11秒、⑧5分13秒。
速いが付いていけるから、このままいきたいと思っていた。

ところが、SNさんが、「ふくらはぎがつって、ダメそうだ。先に行ってください。」と言った。
仕方がない。できるだけこのままのペースで行こう、と決めて進んだ。
⑨5分22秒、⑩5分21秒、⑪5分12秒、⑫5分16秒。

10㎞を過ぎて、道を折れたら追い風になったので、少し楽になった。
しかし、他のランナーに比べて、自分のかく汗の量が半端なく多い。
他の人は、背中ににじむのが見えるのだが、私の背中は、完全びっしょり状態。
異常な汗の量に、普通じゃないと感じていた。
追い風で楽だったはずが、2度右に折れたら、再び向かい風になった。
この辺りから、足が前に進むというより止まる感じになってきた。
⑬5分24秒、⑭5分31秒、⑮5分49秒。
目標にしていた5分30秒を越えるようになってしまった。

突然、背後から声がした。
「やっと復活してきたよ。」
SNさんだった。
ふくらはぎ痛を気にせずに走れるようになったらしい。
抜かれてしまったが、SNさんが目に見えるところで走っていたいと思って進んだ。
しかし、少しずつSNさんとの距離は、離されていった。
⑯5分30秒、⑰5分36秒、⑱5分34秒。

やはりずっと風邪をひいていて走っていないという体調の悪さは、ここまで走っては来れたが、最後の5kmを走る体力を奪っていた。
それが一層顕著になったのは、残り3kmを切ってからだった。
動悸がするのである。
ドクン、ドクン…こんなところで無理をして命を縮める必要はない。
だから、動悸が鎮まるくらいのスピードで走るようにした。
それにしても、周囲の人がラストスパートをかけていけるのがうらやましい。
まあ、こんな体調で参加したからしかたがないか。
⑲5分49秒、⑳6分08秒、㉑6分02秒。
それでもゴール直前で意地で一人を抜いて、フィニッシュ。

その意地は、ゴール地点手前で、ひと足早くゴールしたSNさんが声援を送ってくれたこともあって出たのかもしれない。

ネットタイムは、1時間55分台。
60歳以上男子の部で、154人中50位弱。3分の1の辺り。
総合順位では、920人中420位台。半分より少し上。
まあ、こんなものでしょう。

荒天の笹川流れマラソンに比べてずいぶん悪いけれども、2時間を切れているし、完走できたのだから、よしとしよう。

ゴール後、具たっぷりのきのこ汁をいただいた。

汗びっしょりの体が冷える前にいただいたが、食後ずいぶん冷えてきた。
急いで着替えてほっとした。
早く帰りたかったが、駐車場行のシャトルバスが20分に1本しか来ない。
おまけにそのバスは27人乗り。
20分待ってバスが来ても、乗れないために、さらに待たされる人が続出。
これはちょっとひどいのじゃないかなあ。
アナウンスとシャトルバスのなさには閉口した。

けれども、まずは、こんな体調でも2時間を切ってハーフマラソンが走り切れるとわかったことは収穫だった。
SNさんも言っていた。
「いつまで走れるか、わかんないからねえ。」
そう。だから、健康に気をつけ、今やりたいこと・やれることをやって、生きていくことにしよう。
改めてそのように思った、白根ハーフマラソンであった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外弁慶アルビ、会心の逆転勝ち!

2018-05-12 20:40:41 | アルビレックス新潟
アウエーで会心の逆転勝ち、といってもいいのかな。
J2新潟第14節、アウエー千葉戦。
先発メンバーは、前節と同じ。
前半、新潟は千葉の積極的なプレスに押され気味。
まったくと言っていいほど、攻撃の形が作れない。
かろうじて相手のファールから拾ったFKで、遠目からでもセットプレーで得点をねらうのが精一杯。
やっと1点が入ったと思ったら、オフサイド。
こういうときって、攻撃が相手に移るとあっさり失点するのだよなあ、と心配していたら、21分、案の定相手に先制されてしまった。
それにしても、ボールが保持できない。
セカンドボールは、必ずと言っていいほど、千葉の選手が先に取りに行く。
たまに取れても、ボールがつながらない。
このままでは、まずいなあと思いつつ、ハーフタイム。

後半開始早々から、新潟は、中心的な存在の小川から高木に選手交代の手を打って出た。
そして、間もなく、ターレスに代わって、矢野も投入。
高木も矢野も、水曜日のルヴァンカップでフル出場したばかり。
動きに疲れはないのか、と心配した。

ところが、それは全くの杞憂だった。
高木と矢野がよく動くことによって、千葉が新潟の選手をつかまえられないようになってきたのだ。
しだいに多くなるチャンス。
決め切れずにいたが、ついに67分、流れの中からパスを受けたFW渡邉新太が、見事にシュートを決めた。
同点。3試合連続のゴールだ。

しかし、このままでは勝ち点は1にしかすぎない。
何としてでも次の1点を先に、と思っていた。
相変わらず新潟の選手たちの動きがいい。
そして、75分、DF安田がゴール前に上げたボールがワンバウンドすると、そこに渡邉新太が頭から突っ込んで、ヘディングシュート!
見事に決まった。
ニューヒーロー渡邉新太、見事な活躍だ。

この後にも放ったシュートが、ポストを叩くなど、渡邉新太の積極性が光った。
ただ、それを引き出すのは、運動量の多い新潟の前線や中盤の選手たち。
改めて、矢野と高木は、他の選手たちにいいリズムをつくったなあと、感心した。

新潟は、最後の交代選手をDFのソン➜DF広瀬としたので、そこから守備重視となりハラハラしたが、見事に勝ち切った。
2-1での逆転勝ち。
ほしかった勝ち点3が入った。
水曜日のルヴァンカップの試合で勝利した勢いをうまくつなげることができた。
この調子でいってほしい。

それにしても、アウエー戦で5勝2敗、ホーム戦で1勝4敗2分けとは、どうしたことだ!?
完全外弁慶状態だ。
ホームで勝てば、観客は増えるはずなのに、なかなか勝てていない。
次節は、ホームで20日に山形戦。
ぜひとも勝ってほしいものだ。

その前に、来週水曜日16日は、ルヴァンカップ最終戦でアウエー横浜・F・マリノスと、決勝トーナメント進出をかけて戦う。
こちらも、また大半が違う選手によって戦うのだろうが、FC東京戦のように、そん色ない戦いをして勝利してほしい。

最後に、いつもアウエーに行って声援を送ってくれている方々のお陰もあるだろう。
そんな皆さんに、大きく感謝したい!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする