ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

2月中旬、信じられない3日間連続の青空

2024-02-18 21:41:41 | 自然・季節

今日も晴れ。

陽ざしの明るい日が3日も続いた。

2月の中旬でありながら、毎日ふとんを干せるような気候は、新潟県では本当に珍しい。

数年前までは、この時期は重く湿った雪が降り積もることが多かった。

ところが、この冬の、この明るさはどうだ。

街の中では、雪は、駐車場の片隅などに残っているに過ぎない。

 

うちの庭のロウバイは、昨冬に重い雪で幹や枝が折れてしまった。

どうなるかと思ったが、今冬は短い枝や新たに出たものの幹から枝を伸ばし、少ないながらつぼみを付けた。

そのつぼみが、もう満開となってしまった。

明るく黄色い花は、よく晴れた青空がよく似合う。

ロウバイの花の甘い香りにつられたのか、見た目がうまそうに見えたのか、野鳥がついばんでその花をいくつも地面に散らしていった。

せっかく少ないながら咲いた花だったのに…。

 

道路に面したところのネコヤナギがふくらんだ。

ふっくらモフモフの姿の内側はピンクで、外側は白い毛となっている。

明るい陽ざしに照らされて、白い毛は銀色に輝いて見えた。

これって、すっかり春を迎えたときの光景だよなあ。

 

夕方4時半頃、天気のよさがもったいなくて散歩に出かけた。

空にはひこうき雲がやたら大きく広がっていたが、そこに飛行機が飛んで、青空に新たな白い直線が描かれていた。

青空にたくさんの落書きがされているような、そんなふうにも見えた。

 

5時になったから帰ろうとしたら、途中の気温表示は18℃を示していた。

夕方だというのに、なんて暖かいのだろう。

4月の頃と錯覚しそうな陽気であった。

今年は、桜が咲くのがまた早まるかもしれないな、夏も早く来て猛暑が長く続くのかもしれないな。

そんな連想までしてしまうほどの、2月中旬、信じられない3日間連続の青空であった。

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