今日の夕方、アルビレックス新潟が、第2次キャンプに出発したというニュースが民放2局(NST,BSN)で流されていた。
今朝、7時過ぎに新潟空港に集まった選手たちの映像が映し出されていた。
今までだと、主将の堀米選手へのインタビューが放送されるものだった。
だが、今回は、珍しく2局とも、新井選手へのインタビューだった。
新井選手は、今年副主将の一人となった(もう一人は秋山選手)から、注目度が高いらしい。
堂々とした態度で、
「今年はタイトルをとるという、チームとしての大きな目標がある中で、開幕からスタートダッシュできるような、そういう部分を高知キャンプで作っていきたい」
と語っていた。
さすが、副キャプテン。
うーん、頼もしい。
もう1局の放送では、若手の小見選手のコメントも紹介されていた。
「1次キャンプで新しく加わった選手の特徴というのをなんとなく理解できてきたので、そこのコミュニケーション、コンビネーションというところを高めていきたいと思います」
さすが、高卒後入団してから3年が経過し、4年目ともなると話す内容が違う。
自分ががんばるということよりも、チーム全体に目を向けての発言だった。
その話す内容が、ほかのチームメートがよく口にすることとまったく同じ。
つまりは、そのようにみんなの意思が統一されているということだ。
2次キャンプでは、そうやってチームとしての戦い方をすり合わせ、去年以上に強いチームになろう、優勝を目指すチームになろうという、選手たちの意欲が感じられた。
オーストラリアも韓国に敗れてしまったから、その代表に招集されていたトーマス・デン選手も早晩高知に合流することだろう。
高知キャンプは、16日まで。
そして、その翌週24日には、アウェイの鳥栖で、開幕戦を迎えることになる。
そこまで、もう3週間しかなくなった。
そんな思いになる。
第2次高知キャンプ。
けがのないようにコンディションを整え、チーム力を高めていってほしいなあ。
Visca Albirex !!!
開幕ダッシュ期待しています。これからもよろしくお願いします。
”意思が統一”…これって重要な要素ですよね。昨夜の日本ーイラン戦を見ていても、後半はそれができていない気がしました。なんだかJ2時代のアルビを見ているような気がして、もどかしい試合で、最後に「潟って」しまったような日本チームでした。
うまくいかないときにどうするか、アルビは昨季後半は選手同士で話し合って意思を統一し、それがよくできていたと思います。今年は、開幕ダッシュ期待したいですね。