ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

J1の今季最終戦を見ながら、やっぱりアルビのことを考えていた

2022-11-05 19:54:36 | アルビレックス新潟


J2リーグに続いて、J1リーグも長い戦いが終わった。
リーグ終盤戦で下位チームに2連敗するなどした横浜F・マリノスが、チームを立て直して連勝し、3年ぶりの優勝を決めた。
NHKは、地上波で神戸対横浜を、BSで東京対川崎を放送していた。
わが家では、地上波をテレビで見ながら、DAZNでJ1の下位で微妙な位置にいるガンバ大阪と鹿島の試合や、WEリーグのアルビレディース対仙台の試合を見ていた。

ガンバ大阪やレディースの試合は、マリノスに比べて物足りなさがあった。
いや、それよりも、いつも「アルビ基準」で見ているせいか、アルビレックス新潟の試合のようにときめかないのだ。

それに比べると、やはり首位のマリノスのスピード感あるパス回しやシュート、選手の動きなどは、見ごたえがあった。
また、時折伝えられる川崎フロンターレの試合についても、情報が入るたびにと、川崎すごいと思わされた。
先制するわ、レッドカード退場となって一人少なくなってから同点に追いつかれるが、それでも勝ち越すわ、また同点にされても再度勝ち越すわ、と強さを見せた。
結果、川崎も勝ったが、順当に横浜Fマリノスが神戸を下して優勝を決めた。

来年、新潟は、マリノスやフロンターレのような強いチームと対戦するようになるのだよな。
こんな強い相手と対戦して、負けずに試合できるのかな、今からドキドキする。
今の新潟の選手なら、松橋監督の言うように、より強い相手と戦うことによって自分たちの力も伸ばすことができるのじゃないか、と期待する。
ただ、来年の監督の続投は決まったが、選手たちの動向は、契約満了となったゲデス選手を知るだけだ。
大多数の選手たちは、今季の戦い方で個人の力も伸ばすことができたから、来季も新潟に在籍して自分の力を試してみたいのではないかと期待を込めて憶測してしまう。
実際に、来年の契約や移籍加入する選手たちがどうなるのかは、これからの発表を待つばかりだ。

それにしても、今回はJ2への降格がどこになるのか、高みの見物のようであった。
奇しくも、ジュビロ磐田と清水エスパルスという、サッカー王国と言われた静岡県の2チームの降格が決定してしまった。
磐田は、去年「戦術ルキアン」で外国人選手の爆発力でJ1昇格を果たしたが、彼が抜けた後は、得点力が激減した。
清水は、今日の試合では途中2度リードを奪ったのに、再逆転を許してしまった。
やはり、外国人選手頼みの試合では、チーム力が安定しないのがよくわかった。
その点、新潟は、今季のように、戦う型を持っている。
それがさらに強度を増すことができれば、結構やれるんじゃないか…と期待してしまう。

さて、J1参入プレーオフは、明日2回戦。
熊本対山形のどちらが勝ち上がるか、「J2代表決定戦」。
勝った方が、去年J2にいた、J1で16位の京都と最終戦を行うことになる。
新潟からは、山形の方が近いので、下位のつらさはあるががんばってほしいと思うのだが、どうなるかなあ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする