ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

暴風雪の中を運転しながら…

2021-01-07 20:43:03 | 自然・季節
暴風雪。
こういう言葉があるのですな。
暴風雪=激しい風を伴った降雪。

現在出ている警報が、
大雪警報
暴風雪警報
波浪警報

たしかに、風が異様に強い。
午後からは、間違いなく暴風雪。

暴風雪の程度が激しいという予報のために、JR東日本は、昨日のうちに今日の県内全線運休を発表した。

今朝などは、まったく風も強くなかったから、全面運休でいいの?と思ったりもした。

全面運休のため、JRが利用できなかったため、朝に夕に往復70km余りの距離を、車で息子を送迎した。
すると、朝は、帰路吹雪が吹き荒れて前が見えなくなり、運転がなかなか大変だった。

夕方は、さらに雪とあいまって強風が強まり、場所によっては車体が激しく揺れて怖さを感じた。
そのうえ、暴風雪で高速道路が通行止めになってしまった。
だから、一般国道の上り線が20kmくらい大渋滞しているのを横目に見ながら、帰ってきた。
JRの運休、高速道路の通行止めなどは、何年ぶりかのことだ。

でも、息子の場合は、こうして通勤に支障が出るくらいの災難ですんでいるよなあ…と思いながら、送迎の運転をした。
私が若いときには、冬道の通勤で行き帰りに痛い目にあう経験を多くした。

・雪道でハンドルを取られて、雪の塊に突っ込んで車の前部をぶつけてラジエーターの部分を壊してしまった。
・ホワイトアウトしそうな道で、雪の中に突っ込んでしまい、脱出するために吹雪の中で凍えながらチェーンの取り付け作業をしてなんとか脱出した。
・雪道で脱輪して畑に落ちそうになって困っていたら、通りかかった車の親切な人たちが、みんなで持ち上げて道路まで戻してくれた。
・雪で渋滞して職場に遅れて、やれやれと同僚としゃべっていたら、当時の上司に「真っ先に私に謝るのが当然でしょ!」と厳しく叱られた。
…など、枚挙にいとまがない!?
そんなことを、過ぎてしまえば懐かしく思い起こしながら、事故を起こさないようにと送迎運転をしていた私であった。


明日は、今日ほどの強い風は吹かないと見たのか、一部のJRは動くようである。
しかし、気温は低いはずだし、今もごうごうと強い風の音がする。
はたして明朝はどんな天候になっていることだろう?
場合によっては、明日も運転手をしなくてはいけないからなあ…。
コメント
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