ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

体のどこかが痛いのは生きている証、走ってしまおう!

2018-06-03 20:32:57 | RUN
体の変調、というのは50代から結構あるようになった。
例えば、今まであったのは、首の痛みであったり、腕の痛みであったり、脚の痛みであったりする。
先週からは、左ひじのすぐ上の上腕部裏側である。
ふだんは何ともないのだが、背中側の方に左腕を回して、肘を曲げたりひねったりするようにすると、なんだか不思議な痛みに襲われる。
不思議というのは、ビリッとくるような、皮膚の表面が急にやけどしたような、そんな感覚になるのだ。
今まで、こうしたおかしな痛みは味わったことがない。
60年も自分の身体と付き合っていると、大体の痛みは経験してきたはずなのだが。

それでも、50代以降の経験があるから、まああせらないことにした。
今までも、痛みが続くので整形外科医院に行くたびに、「まあ、トシだからね。いろいろなところが金属疲労を起こしたりするものですよ。」なんていうようなことを言われてきたものだ。
そして、足しげく通院しても、簡単には改善しない。
なかなか治らないから、通院ももういいや、などと気にしないで生活していると、いつのまにかその痛みが痛みとして認識できなくなってしまう、などということを繰り返してきた。

季節の変わり目だから痛みが出たのだろう、きっと。
日常生活に大きな支障がないから、まあいいか。

そんなふうに考えるようになってきた。

体のどこかが痛いのは、生きている証。
だから、多少体のどこかが痛くたって、気にしないようにして暮らそう。
そんなふうに思っている。

体のどこかが痛いのは、生きている証。
だから、生きていると感じながら、走っていこう。
というわけで、週に2回のRUNは続けていく。

今日は、11km。
天気は晴れ、気温27℃。
日なたから日陰に入ると涼しさを感じ、走りやすくなった。
走っている時に、左腕の痛みは感じなかった。
少しぐらいの痛みで医者に行って、走る時間や機会を失ってしまうのは、もったいない。
これからの人生、あとどのくらい走れるのかなあ、とよく思う。

汗をかいて、息を弾ませて、「ああ、生きているなあ。」と思った。
走り終えた後の達成感、爽快感は、「今日も最高」だった。
コメント
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