娘が倒れてからというもの、「グルマラ」には出たが、娘が本格的におかしくなってからというもの、あまり走っていない。
2回ほど10km前後を走ったが、心身のバランスが崩れているのか、2,3日後体調不良に陥ることが多い。
体調不良と言っても、出る痛みは、内臓系ではなく整形外科系?なのだ。
首の周辺やひざ、腰、肩甲骨の辺りから背中など、何やら年齢を感じさせる。
先日は背中が痛くて、夜じゅう眠れなくて、翌日は行きつけの整形外科医に行って、痛み止めをもらってきてしまった。
それ以来、11日ぶりの走りに前向きになった。
今日は、昨日の件もあり、気が晴れないので(天気も晴れではないがくもりであった)、少しだけ走って気分転換をしたくなった。
家から数百mのところに、体育館など運動公園がある。
そこの外周を走った。
1周およそ1100m程度だろうか?
初めから5周走ると決めて走った。
この運動公園の中には、かつて芝生のグラウンドがあった。
娘や息子が小学生の時、毎朝そこまで走って行って1周して家に戻るということをしていた。
その距離はおよそ2kmくらいであっただろうか。
高学年になったら、もう少し多くして、2700mか2800mを走ったのだった。
そのかいがあって、娘は、SBマラソン大会の地方大会で優勝し、全国大会に出場したこともあったのだ。
その時、瀬古監督や当時早大からSB入りした渡辺現早大監督や、櫛部、武井、花田らすごいメンバーと記念写真を撮ったこともあったのだった。
残念ながら、全国大会では60選手中50位台の前半の成績ではあったけれども。
…頭の中に、少しだけそんな思い出をよみがえらせながら、走った。
走っていると、面白いもので、同じコースを逆回りして走る人がいた。
1周するたびに2か所ですれ違う。
私よりも若い人だけあって、1周するごとに、出会う場所が近くなる。
向こうの方が1周5~10秒くらい速いということがわかった。
でも、走る時の張り合いになった。
5周を終える最後のすれ違いの時、思わず「ありがとうございました。」と言って、コースを外れ、家へと足を向けた。
外気温29℃。
汗びっしょりになった。
シャワー後、汗のおさまりを待って、病院に行った。
今日も娘の体温は高かった。
熱がずっと続いているということは、どこか悪いからなのだろう。
肺炎を起こしている可能性もありそうだ。
ハアハアと息をし、時々せき込み、眠っていた。
けいれん止めは、D剤はそのままでP剤は、少し下げられていた。
脚が細くなっていて、毎日もんだりさすったりしてやるのだが、脚の肌がまともに栄養をとれていないせいだろう、ガサガサだ。
これが、小学生の時、全国大会に行って走ったこともある、健康的だった脚かと思うと、やはり切なくなった。
ひどくせき込んだとき、目を開けたので声をかけると、わかるのかわからないのか、目をこちらに向けることがあった。
痰を吸引してくれると、看護師さんが言ったので、切ない様子は見ていられないので帰ることにした。
「さよなら」と手を振ってみせたら、こちらも細くなった手首を持ち上げてみせた。
私を認識してくれたのなら、うれしい。
熱よ、下がれ。
2回ほど10km前後を走ったが、心身のバランスが崩れているのか、2,3日後体調不良に陥ることが多い。
体調不良と言っても、出る痛みは、内臓系ではなく整形外科系?なのだ。
首の周辺やひざ、腰、肩甲骨の辺りから背中など、何やら年齢を感じさせる。
先日は背中が痛くて、夜じゅう眠れなくて、翌日は行きつけの整形外科医に行って、痛み止めをもらってきてしまった。
それ以来、11日ぶりの走りに前向きになった。
今日は、昨日の件もあり、気が晴れないので(天気も晴れではないがくもりであった)、少しだけ走って気分転換をしたくなった。
家から数百mのところに、体育館など運動公園がある。
そこの外周を走った。
1周およそ1100m程度だろうか?
初めから5周走ると決めて走った。
この運動公園の中には、かつて芝生のグラウンドがあった。
娘や息子が小学生の時、毎朝そこまで走って行って1周して家に戻るということをしていた。
その距離はおよそ2kmくらいであっただろうか。
高学年になったら、もう少し多くして、2700mか2800mを走ったのだった。
そのかいがあって、娘は、SBマラソン大会の地方大会で優勝し、全国大会に出場したこともあったのだ。
その時、瀬古監督や当時早大からSB入りした渡辺現早大監督や、櫛部、武井、花田らすごいメンバーと記念写真を撮ったこともあったのだった。
残念ながら、全国大会では60選手中50位台の前半の成績ではあったけれども。
…頭の中に、少しだけそんな思い出をよみがえらせながら、走った。
走っていると、面白いもので、同じコースを逆回りして走る人がいた。
1周するたびに2か所ですれ違う。
私よりも若い人だけあって、1周するごとに、出会う場所が近くなる。
向こうの方が1周5~10秒くらい速いということがわかった。
でも、走る時の張り合いになった。
5周を終える最後のすれ違いの時、思わず「ありがとうございました。」と言って、コースを外れ、家へと足を向けた。
外気温29℃。
汗びっしょりになった。
シャワー後、汗のおさまりを待って、病院に行った。
今日も娘の体温は高かった。
熱がずっと続いているということは、どこか悪いからなのだろう。
肺炎を起こしている可能性もありそうだ。
ハアハアと息をし、時々せき込み、眠っていた。
けいれん止めは、D剤はそのままでP剤は、少し下げられていた。
脚が細くなっていて、毎日もんだりさすったりしてやるのだが、脚の肌がまともに栄養をとれていないせいだろう、ガサガサだ。
これが、小学生の時、全国大会に行って走ったこともある、健康的だった脚かと思うと、やはり切なくなった。
ひどくせき込んだとき、目を開けたので声をかけると、わかるのかわからないのか、目をこちらに向けることがあった。
痰を吸引してくれると、看護師さんが言ったので、切ない様子は見ていられないので帰ることにした。
「さよなら」と手を振ってみせたら、こちらも細くなった手首を持ち上げてみせた。
私を認識してくれたのなら、うれしい。
熱よ、下がれ。