0-3。
なんだよ、このスコア。
後半開始2分でもうこのぶざまな展開。
やっぱり見に来なくてもよかった、と思った水曜日夜の試合。
すでに予選敗退が決まった、サッカーナビスコカップ予選リーグ最終戦。
相手も同じく予選敗退で、リーグ戦不振で(と言っても新潟より上位にいる)外国人監督に代わった大宮。
大宮のスターティングメンバーを見ると、一部を除いて知らない選手ばかり。
つまり、控え選手を多く先発させたということ。
こちら新潟も、黒河、大井、木暮、小谷野、アラン・ミネイロ、矢野、平井と、今季いずれもレギュラーとして先発したことも多いが、最近は控えに甘んじている選手が多く先発。
顔ぶれとしては、こちらが豪華。
夕陽までが試合をのぞきに来た!?
それなのに、前半14分、ワン・チャンスを生かして先制され、40分には追加点を入れられた。
おまけに、後半開始早々に3点目まで献上。
だめだ、こりゃ(byいかりや)
ところが、この後、このままむざむざと負けてたまるか、とばかり新潟の選手たちの動きが変わって来た。
そこへ、柳下新監督の積極的な交代策。
動きが緩慢に見えるアラン・ミネイロと矢野貴章に代わって、ブルーノ・ロペスと田中亜土夢を入れると、動きはますますよくなった。
後半16分、久々の試合で、それまでもよく動いていたMF木暮が、ゴール前でパスを受け思い切りのいいシュート。
GKに弾かれ、ライン際に転がったボールに、蹴ったばかりの木暮が、出してたまるかとばかりに猛然と走って行く。
相手DF、GKより一歩早く追いついた木暮は、思い切りのいい振り向きざまのシュート。
角度のないところから、GKの股を抜き、ボールはゴールネットを揺らした。
気合の乗った、最高のシュート!
この後、アルビは大宮を圧倒する。
後半28分には、三門のシュートがGKに弾かれたところを、平井が押し込み2点目。
後半40分頃からは、Nスタンドのサポーターたちからは、「オレたちがついてるぜ 新潟」と歌う「アイシテルニイガタ」が場内いっぱいに聞こえる。
その歌を、このスタジアム始まって以来最少人数を記録した観衆7,664人が、場内一体となって声高らかに歌っていた。
とても、最少の観衆とは思えない。
その歌が響く中、まもなく後半45分というところで、DF鈴木大輔のヘディングシュートが決まった。
同点だ!
アディショナルタイムは、4分。
このままなら、もう1点取れるかも、と期待がふくらむ。
後半途中に入った期待の新人鈴木武蔵が、決勝点を決めたりしたら、ドラマだよなあ。
そう思っていたら、4分間が正にたとうとする時、コーナーキックからゴールを決めたのは、その鈴木武蔵であった。
4-3の大逆転勝ち。
サッカーで、0-3から3-3に追いつく試合は見ているが、4点取っての逆転ゲームは初めて見た。
選手たちも興奮してうれしそうだった。
鈴木武蔵は、ヒーローインタビューで、「0-3で負けていたけど、それでも応援してくれる人たちにこたえたいと思っていた。」と、頼もしく話していた。
この攻めの姿勢を、次の土曜日のリーグ戦鹿島戦でも見せてほしい。
この調子で、ホーム戦3連勝といきたいものだ。
なんだよ、このスコア。
後半開始2分でもうこのぶざまな展開。
やっぱり見に来なくてもよかった、と思った水曜日夜の試合。
すでに予選敗退が決まった、サッカーナビスコカップ予選リーグ最終戦。
相手も同じく予選敗退で、リーグ戦不振で(と言っても新潟より上位にいる)外国人監督に代わった大宮。
大宮のスターティングメンバーを見ると、一部を除いて知らない選手ばかり。
つまり、控え選手を多く先発させたということ。
こちら新潟も、黒河、大井、木暮、小谷野、アラン・ミネイロ、矢野、平井と、今季いずれもレギュラーとして先発したことも多いが、最近は控えに甘んじている選手が多く先発。
顔ぶれとしては、こちらが豪華。
夕陽までが試合をのぞきに来た!?
それなのに、前半14分、ワン・チャンスを生かして先制され、40分には追加点を入れられた。
おまけに、後半開始早々に3点目まで献上。
だめだ、こりゃ(byいかりや)
ところが、この後、このままむざむざと負けてたまるか、とばかり新潟の選手たちの動きが変わって来た。
そこへ、柳下新監督の積極的な交代策。
動きが緩慢に見えるアラン・ミネイロと矢野貴章に代わって、ブルーノ・ロペスと田中亜土夢を入れると、動きはますますよくなった。
後半16分、久々の試合で、それまでもよく動いていたMF木暮が、ゴール前でパスを受け思い切りのいいシュート。
GKに弾かれ、ライン際に転がったボールに、蹴ったばかりの木暮が、出してたまるかとばかりに猛然と走って行く。
相手DF、GKより一歩早く追いついた木暮は、思い切りのいい振り向きざまのシュート。
角度のないところから、GKの股を抜き、ボールはゴールネットを揺らした。
気合の乗った、最高のシュート!
この後、アルビは大宮を圧倒する。
後半28分には、三門のシュートがGKに弾かれたところを、平井が押し込み2点目。
後半40分頃からは、Nスタンドのサポーターたちからは、「オレたちがついてるぜ 新潟」と歌う「アイシテルニイガタ」が場内いっぱいに聞こえる。
その歌を、このスタジアム始まって以来最少人数を記録した観衆7,664人が、場内一体となって声高らかに歌っていた。
とても、最少の観衆とは思えない。
その歌が響く中、まもなく後半45分というところで、DF鈴木大輔のヘディングシュートが決まった。
同点だ!
アディショナルタイムは、4分。
このままなら、もう1点取れるかも、と期待がふくらむ。
後半途中に入った期待の新人鈴木武蔵が、決勝点を決めたりしたら、ドラマだよなあ。
そう思っていたら、4分間が正にたとうとする時、コーナーキックからゴールを決めたのは、その鈴木武蔵であった。
4-3の大逆転勝ち。
サッカーで、0-3から3-3に追いつく試合は見ているが、4点取っての逆転ゲームは初めて見た。
選手たちも興奮してうれしそうだった。
鈴木武蔵は、ヒーローインタビューで、「0-3で負けていたけど、それでも応援してくれる人たちにこたえたいと思っていた。」と、頼もしく話していた。
この攻めの姿勢を、次の土曜日のリーグ戦鹿島戦でも見せてほしい。
この調子で、ホーム戦3連勝といきたいものだ。