ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

異動の挨拶状を書き終えて

2012-04-30 22:14:00 | 生き方

【今日見た可憐なミヤマカタバミ】
4月が終わる。
書きかけだった異動挨拶状。
出したかった分をようやく4月の最終日に書き終えた。
不本意だが、現在の勤務先がそれなりに忙しく、出し終えるのが4月末日になってしまった。

誰に出すのか、というのが結構難しかった。
自分なりにお世話になった方々や異動になったことを知らせたい方々に出すことにした。
今年は、自分と歳が近い女性の方々から「定年を待たずに辞めました」ということを知らせる挨拶状をいくつかもらった。
そうか―。
勧奨退職した訳だ。

さて、自分が異動の挨拶状を書くのは、3年ぶりだ。
前任の勤務先では3年間。
前々任の勤務先でも3年間…。
3年、3年で異動を経験してきたなあ…。
そう考えて、少しがく然とした。
当たり前のことなのだが、前々回の異動から6年がたったことになる。
そして、その年数を未来に向けてみると―。
もう定年になっているはずなのだ。
おそらく、異動の挨拶状は、あと2回書くことになるのだろう。
そして、2回目は、退職を知らせるあいさつ文になるはずだ。
以前から書いていたことだけれど、改めて思う。

今しかできないことがある。
あと1歩だけ、前に進もう。

コメント
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