見ごたえ十分、錦織君勝利！

　世界一周を目指している太陽光だけで飛ぶ飛行機「ソーラー・インパルス２」が県営名古屋空港を飛び立った頃に始まったイギリス・ウィンブルドンでの錦織圭君の試合・・・。

　３時間２２分という激闘の末に錦織君が勝利しました。

　じいちゃんは、昨年も死闘を演じたイタリア人のボレリとのゲームをどうしても生中継で見たくて、晩酌を終えた９時頃に試合開始時間１０分前に目覚ましが鳴るように設定して、とりあえず就寝・・・。

　中継が始まってから３時間３０分ものゲームになるとは思いもよらず、ＴＶに噛り付いて見てしまいました。

　第１セットは、互いにサービスゲームをブレイクできない展開が続き、終盤やっとこブレイクポイント挙げた錦織君が奪うという展開で始まりました。

　ふくらはぎの怪我が心配された錦織君ですが、ボレリの高速サーブに中々ついて行けないように見えた第１セットでした。

　第２セットは、まさしく死闘と言っていいほどのゲームになり、タイブレイクの応酬の末にボレリがセットを取り１-１。

　この第２セットの死闘は、見ていても手に汗握る展開で、じいちゃん何度も声をあげてしまったほどです。

　このセットを取っていたら、セットカウント３-２という展開にならずに楽々と勝っていたのではないでしょうか。

　第３セットは、危なげなく錦織君がとり、第４セットへ・・・。

　長時間のゲームに少し疲れが出たのか、はたまた５０位もランクが下のボレリがちょっと苦手なのか、早々にブレイクポイントを挙げられて３-６とセットを奪われてしまい、ファイナルセットへ・・・。

　開始直後にブレイクポイントを挙げた錦織君・・・。

　セットの途中で何度か痛めた左足を気にする様子を見せていましたが、その後メディカルタイムを取って、左ふくらはぎのテーピングを巻きなおすという事態になり、またしても痛めてしまったのかと思いましたが、その後も彼の勢いは止まらずに６-３で長いゲームに終止符を打ちました。

　何度も危ないシーンもあったし、ファイナルセットでは「また足を痛めてしまったか」という心配もあり、勝利の瞬間まで目の離せない試合で、興奮したじいちゃんは、ＴＶを消しても１時間以上眠りにつけませんでした。

　２回戦にコマを進めた錦織君の次のお相手はコロンビア人のヒラルド選手です。

　錦織君がいるブロックには、ジョコビッチ選手がいます。

　順当に勝ち進めば４回戦でブチ当たります。

　それまで錦織君には怪我をせずに、勝ち上がってほしいですね。

　そして、ジョコビッチ選手との戦いで勝利を収め、準決勝・決勝と駒を進めてほしいと願ってやまないじいちゃんであります。