ayameじいちゃんの日記かな?

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安保法案「違憲」と思う人56.7%!

2015-06-22 11:36:21 | 日記
 共同通信が先週末に行った「安全保障関連法案」に関する世論調査で「法案が憲法に違反している」と答えた人が56.7%。

 「違反していると思わない」と答えた人が29.2%でした。

 「法案に賛成」が27.8%、反対が58.7%です。

 この数字、あれだけ国会で安倍さんが「法案」の説明をしてる(と彼自身が言ってるだけ)のに、国民の過半数以上が成立してほしくないと願っているということです。

 国民の多数が反対しているのに「法案が可決」されてしまったことはたくさんあります。

 そのほとんどが自民党による強行採決という歴史を持っています。

 但し、これまで強行採決された法案は「自国民の命に関わる」ものではありませんでした。

 今回の安全保障関連法案は、もしかしたら海外に派遣された自衛官の殉職があり得るというものです。

 それも「日本国憲法第9条」で放棄された戦争で・・・。

 政府は「そんなことはあり得ないし、リスクもこれまでと変わらない」と力説していますが、アメリカをはじめ友好国の後方支援を世界中で切れ目なく行うということは、誰がどう考えても危険が飛躍的に高まるという結論に達してしまいます。

 現憲法下では、憲法学者でなくとも多くの国民が「憲法違反」だと思うのも無理ありません。

 だって日本国憲法は「そういう憲法」だからです。

 なんで安倍さんは「こんなに国民が嫌がっている戦争への参加」をしたいのでしょうか?

 折角持っている「自衛隊という戦力」の実力を試してみたいんでしょうか?

 世界のどっかで、アメリカの後ろからついて行って、まず小さな戦闘をして上手くできれば、やっと日本が攻撃された時に安心できるなんて思っているのかなぁ~。

 我が国の「自衛隊」は、どこまで行っても今の憲法では他国との交戦権を有していません。

 ただ、日本が直接攻撃されたら「国民の生命と財産」が無抵抗のうちに奪われてしまうので、それではイカンから「自衛」のために最小限の戦力を保持できるというもんです。

 それをたった一つの内閣が70年の歴史を踏みにじって「戦闘国家(後方支援(=兵站)だって立派な戦闘行為)」へ変えてしまうなんて許せるものではありません。

 それも現在の「憲法」を変えもせず・・・。

 これじゃ、誰も賛成しないし、もし強行採決して「自衛隊が海外に派遣され、自衛官が殉職(=戦死)」したら、どう責任を取るんでしょうか?

 もし、安倍さんの政権以降にそれが起こったら安倍さんはどう言い訳をするんでしょうか?

 「私の政権ではなかったから、予想できなかった」とでも言うんでしょうね。

 もし、法案が可決されたら安倍さんは生きている限りその責任を全うしてほしいですね。

 そして、多くの国民は「あの時もっと反対してりゃ、よかった」と後悔しないようにブログでも、デモへの参加でも何でもいいから行動を起こしてほしいと思います。
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