マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

トンボ池

2023年07月06日 | 散歩写真





先日、NHKのローカルニュースを見ていたら、自然公園で小学生が自然体験学習をしている画像が放映されていました。
その自然公園ですが、私が住んでいる新潟市北区の公園でした、自宅からは20分ほどの距離です。
で、今日はその公園へ行ってみました。
公園の名前は「濁川自然観察園」と言います、その中心は人工的に作られたトンボ池です。
全体は、写真のとおりこじんまりしていますが、立派な観察舎がありました。

観察舎の案内板には、観察できるトンボとして、シオカラトンボ、ムギワラトンボ、チョウトンボ、ショウジョウトンボ、ハグロトンボ、ギンヤンマ、それにどういうわけかウシガエルが記載されていました。
これらのトンボ以外に、イトトンボも観察できました、ただし撮影できたのはシオカラトンボ、チョウトンボ、ショウジョウトンボ、それにイトトンボだけでした。
他のトンボは、飛び回っているんですが、何かに止まってくれなくて、撮影できませんでした、残念。
池にはスイレンが植えてあって、その上をチョウトンボが優雅に飛んでいる様子は、何だか極楽浄土のようにも見えましたね。
ちなみに、トンボ池には魚類はいないことになっています、トンボの幼虫を守るために過去に水抜きを行って、魚類を全て退治したそうです。
以前、釣りを楽しむためにブラックバスや鯉、鮒を放した人がいたみたいです。
ただし、スイレンの葉っぱの上に、写真のとおりミドリガメが甲羅干しをしていました、決りを守らない人がいたようですね。

写真に写っているコンクリートの建物は新井郷川排水機場です。
福島潟から流れ出る川の一つが新井郷川ですが、最後はこの新井郷川排水機場を経由して川の水は日本海に排水されます。
初代の排水機場は、当時東洋一と言われるくらい能力を持っていたそうです、その後老朽化により現在の排水機場に改修されました。
余談ですが、今の排水機場の完成直前に商売のために内部へ入ったことがあります。
担当の人は、ポンプはジェットエンジン(ガスタービンエンジン)だよと言っていたのが印象的でした。
大雨が降って、この排水機場が動作しない場合、福島潟は水浸しになって水害が発生します。
今は、福島潟放水路が整備されたので、こちらの負担は軽減されているとは思いますが。

とても狭い公園だったので、とても散策というわけにはゆきませんでした。
強い日差しの下で、ひたすら湖面を見て、トンボを追いかけ回していましたので、歩数はしれたものです。






























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