マッタリ風景

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終わらないパンデミックはない

2020年04月07日 | 散歩写真




いよいよ、緊急事態宣言が秒読み段階に入ったようです。

下のキャプチャー画面は、私が最近読んだ本です。
私が足繁く通っている豊栄図書館(新潟市北区)では、毎月テーマを決めてテーマに沿った本を特設の本棚(テーマ展示コーナー)に集めます。
キャプチャーの本は、その展示コーナーに集められた本の二冊です。
テーマは忘れてしまったのですが、新型コロナウイルスを特集したわけではなく、多分インフルエンザの季節だったので、そんな特集だったように記憶しています。

最初に「インフルエンザは制圧できるのか」、次に「感染症の世界史」を借りて読みました。
「インフルエンザは制圧できるのか」では、インフルエンザのA型、B型、C型の違い、何故「H1N1」などと表示するのかなどの知識を得ました。
「感染症の世界史」では、人類がどのように感染症と長い戦いを続けているか歴史(もちろん現在も)、その中で発生したパンデミックの事例を知ることができました。
ニュースなどでよく耳にするけど、やはり知っているようで知らないことがたくさんありました。
本の中で「終わらないパンデミックはない」と断言していました、問題は終わり方です。
ひどくならない内に薬やワクチンを開発できて、何とかしのぎ切ったパターンはベストの方でしょう。
感染症が広がるだけ広がって、数多の死者を出して終わってしまった、これは最悪のパターンでしょう。
最も恐ろしいなと思ったのは、ウィルスの宿主が全て死に絶えてしまったパターンです。
歴史の事実としては残っていないけど、アフリカの奥地で未知のウィルスがはびこって、一つの集落が消滅してパンデミック(地域的な)が終わったパターンが結構あったのではないかと想像していました。
終わらないパンデミックはないけど、いったいどんな終わり方をするのでしょうか、「誰もわからない」が今の所正解でしょう。

大都会で緊急事態宣言が出た後、数週間すると地方が新型コロナウイルスに飲み込まれるのではと想像しています。
首都圏などの大都会で緊急事態宣言が出た途端、コロナ避難で実家や別荘地に避難する人が多そうだからです。
新潟県は、人口の転入と転出を比較すると、毎年膨大な人数が主に首都圏に吸い取られています、これは若者が勤めたい企業がないから仕方ないです。
膨大な人数が吸い取られているだけに、避難してくる人数も相当多いのではと想像できます。
結局、地方の疲弊は、経済だけでなく新型コロナウイルスでもということになります。
ただ、地方の医療体制は首都圏と比較すると圧倒的に弱いので、コロナ避難で地方の医療が崩壊するのは目に見えています。
今回のパンデミックは、地方が崩壊して終わるのでしょうか。

今、ラジオを聞いていたら、緊急事態宣言が出されたようです。
私の戯言が、本当にならないことを祈るだけです。

で、メールを見たら、上越市で一人新型コロナウイルス感染者が出たとのことです。
感染者は、東京から実家へ帰省中だそうです。
なんだか、予想が当たりそうで、ほんとうに怖い。

一番上の写真は、今日の午後撮影したものです。
寒い一日でしたが、午後からは空模様が回復して、青空が広がりました。
新型コロナウイルスとは関係なく、桜の花はあちこちで満開に向かいつつあります。








  
   

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