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マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

答えになっていない

2025年06月08日 | 散歩写真






今日の新潟市は、穏やかな晴れ間が続き、ちょうどよい暑さで過ごしやすい一日でした。
朝一番で自治会の側溝掃除を行いました。この作業は町内ごとに順番で実施し、2~3年ごとに一巡します。今回も2年ぶり、もしくは3年ぶりの担当となりました。
側溝の泥を掻き出す作業は思いのほか重労働で、深い側溝の底から泥をすくい上げるのはなかなか骨が折れます。役員の方々は、その作業の前後にコンクリート製の蓋を器具を使って持ち上げ、戻す作業もあるため、さらに大変です。
私自身も役員を務めた際にこの作業を経験しましたが、しばらく腰痛に悩まされたことを覚えています(苦笑)。それでも、今回の掃除は予定の1時間を待たずに終了し、慣れの成果かもしれません。
ここで毎回湧いてくる疑問があります。
側溝は市道の付属物であり、個人の所有物ではありません。本来であれば自治体が管理すべきものではないでしょうか?この疑問を確かめるべくWeb検索をしたところ、AIが新潟市の公式ページを案内してくれました。そこには、同じ疑問を持つ市民の投稿に対する市の回答が掲載されていました。
抜粋すると…
「本市が管理する側溝はその距離が膨大であり、人員や財政面から、全ての清掃を市で行うことは困難な状況です。そのため、交通量が多く危険な箇所や、特に深い・広い側溝に限り、市が清掃を行っています。地先の道路側溝などの清掃については、自治会・町内会の皆さまにお願いしています。」

この回答、正直なところ、答えになっていないと感じました。
結局のところ、「ない袖は振れない」ということなのでしょうか。
質問者は「怪我をした場合はどうするのか?」とも尋ねていましたが、市の返答としては「自治会向けに保険を加入しているので、区役所へ問い合わせてください」とのことでした。しかし、コンクリート製の蓋を扱う作業では、かすり傷程度では済まないような怪我の危険もあります。自治会も高齢化が進み、こうした作業をいつまで続けられるかも分かりません。最終的には業者委託になるのでしょうか。しかし、費用を自治会で負担するのも容易ではありません。

最後に、先日散策した福島潟で撮影した写真を紹介します。
現在、土手の上には群生するチガヤが、風に揺れて気持ちよさそうでした。さらに、「ビュー福島潟」の植え込みでは、ビヨウヤナギがちらほらと開花を始めていました。












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