マッタリ風景

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ハローワークへ

2023年05月02日 | 散歩写真




「あっ、インターネットで入力済みだったんですね」

3月末の雇い止めがあって、今日はその後始末のためにハローワークへ行ってきました。
もちろん、私のように高齢者で雇い止めとなった場合は、通常の失業手当は申請できません。
ただし、高齢求職者給付金という一時金的な給付金が出ます、もちろん申請は必要ですが。
給付金は通常の失業手当ほど高額ではありませんが、いただけるものはいただこうというスケベ根性です。

冒頭の文言は、求職票の説明窓口で、担当の方は発した言葉です。
給付金の申請は、当然のことながら求職行為を行っていることが前提なので、求職票の作成は必須です。
事前に、ハローワークインターネットサービス(Web上の求職票作成)があるのを知って、ハローワークへも確認して、入力を済ませておきました。
担当の方は、紙の求職票を用意していましたが、慌てて引っ込めていました、年齢的にデジタルデバイドだと見えたのでしょうね、それは分かります。
事前に入力しておいたかいがあって、受付はスムーズに済みました。

午前9時にハローワークの駐車場へ到着、総合受付で受付をして順番待ちの番号札を渡されました。
午前9時10分に上記の求職票担当者から呼び出されて、処理は10分ほどで終わりました。
次は離職票の確認ですが、20分ほど待って午前9時40分に呼び出されました、こちらの処理も10分ほどで終わったので、結局ハローワークの駐車場へ車を止めてから、出るまで1時間ほどで終わったことになります。
これが、早いのか遅いのかは分かりません。
事前にWebで調査した限りでは、4月と5月は私のような人が多くなるので混み合うことは知っていました。
特に、月初めや週の初めは特に混み合うそうです。
それで、火曜日の今日に狙いを定めて行ってみました、万一混雑していたら出直す心積もりで。
余りにもスムーズに行ったのでびっくりしましたが、待っている間にトイレへ行ったら、総合受付へ行列ができていました。
どうやら、朝早めに行ったのがスムーズに行った原因かなと思いました。
ただし、これで手続きは終わったわけではなくて、指定された認定日(2週間後)に最終的な申請をして終わりです、したがってもう一度ハローワークへ顔を出す必要があります。

ハローワークの手続きで以外に時間がかからなかったので、その足で福島潟へ向かいました。
今日は平日とは言え大型連休の最中です、普通であれば福島潟は大混雑のはずでした。
ただ、今年は売り物の菜の花が終わってしまって、写真のとおり菜種のシーズンになってしまったので閑散としていました。
潟来亭でガイドの方から「案内しましょうか」と声をかけられました、自分の庭のような場所なのでお断りしましたが、声をかけるほどガイドさんも手持ち無沙汰のようでした。
今日は、空が透き通るような青さでとても綺麗でした、それに適度に雲が浮かんでいて福島潟の雄大さを感じる事ができました。
あと、オオヨシキリが渡ってきたようで、あちこちでけたたましい鳴き声を上げていました、声は聞こえるけど姿は見えない鳥なのですが、子育ての季節が始まったようです。

先日、村松公園でニホンタンポポを見つけたとアップしました。
自然観察園でサワオグルマを撮影していたら、木道の一角に写真のタンポポを見つけました。
花をひっくり返して総苞片を確認したら、どうやらこのタンポポは在来種のニホンタンポポみたいです。
この前、NHKテレビ(大阪からの報告)でニホンタンポポが復活しつつあるというニュースを流していました。
開発でニホンタンポポが生育できる環境が破壊されたけど、開発が落ち着いで荒れた開発地へ自然環境が戻ったそうです。
それで、開発から免れた自然林に残っていたニホンタンポポから種が供給されて、それがセイヨウタンポポを駆逐しているんだそうです、面白いお話ですね。
自然観察園は環境が良いので、ニホンタンポポが生育していても不思議ではありません、写真のとおり受粉を助けてくれる虫たちが沢山いますし。


























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