マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

旅客機

2015年07月01日 | 散歩写真





札幌から新潟への帰りみち、搭乗していた旅客機が新潟空港へ着陸した際の話です。
私の左隣には、年配の女性が乗っていました。
着陸した後通路で順番待ちをしていたら「この飛行機は後ろにも出口がないのかね」とつぶやいていました。
私は思わず反応して「昔はそんな飛行機がありましたね」と言っちゃいました。

今回は往復で、新潟空港と新千歳空港間の旅客機を利用しました。
振り返ってみると、私が旅客機に搭乗するのは2000年に北海道へ行って以来ですから、実に15年ぶりです。
当時、旅客機のチケットを予約するためには、まだインターネットではできなかったように記憶しています。
今回はANAのWebサイト経由で簡単に予約する事ができました。
以前は電話予約してから、お店へチケットを受け取りに行ったりと手間がかかったのですが、今は本当に簡易に予約できます。
ただ、チケットは自分で印刷するんですよね、立派なチケットが手元にないのはいささか残念です。

搭乗手続きは、紙に印刷されたQRコードをセンサーへかざすだけ。
さらに、事前に席を予約しておけば搭乗手続きは不要で、保安検査場へ直行です。
搭乗券は、一番上のキャプチャー画面のとおり、熱転写で印刷された紙切れです。
まあ、省力化することにより運賃が安くなれば大歓迎ですけどね。

搭乗した機材はB737-500という小型のジェット旅客機です。
小型と行っても、新潟‐新千歳間は旅行シーズン以外はもっと小さな機材で運用しているので、これでも大きいほうなのですけどね。
小さめの機体に横6列ですから狭かったです、でも1時間ちょっとの搭乗時間ですから我慢はできますけどね。

新千歳へ向かう時には、窓側の席を確保出来ましたので、外界の眺めを楽しむことができました。
下の写真は、席の窓から新潟、雲上、北海道の風景を撮影したものです。
この日は東北方面が大荒れの状態で、秋田上空に差し掛かったら怖いほど揺れました。
何せ、CAも着席するようにキャプテンから指示があったくらいですから。
で、飲み物サービスは中止になっちゃいました、残念です。

帰りは、搭乗する機材が新千歳に到着するのが遅れて、出発が30分程遅れました。
で、キャプテンは遅れを取り戻すために相当速度を上げたようです、キャプテンがそのようにアナウンスをしていました。
空の上は、スピード違反はなさそうなので、臨機応変に対応できるようです。

ちなみに、後ろにも降り口がないのかと呟いた女性は、多分B727へ搭乗したことがあるのではと想像しています。
私が生まれて初めて搭乗した飛行機はB727でした、確か後ろの搭乗口を利用した記憶があります。
その時も、千歳空港から新潟空港へ向かう便でした、因縁があります。

















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