定期検診

「一番診療費がかかるのは歯の治療です」

勤めていた時代、職場でロコモ研修なるものがあって、半ば強制的に参加したことがあります。
その時、講師を努めた保健師が言ったのが最初の文言です。
保健師いわく、歯の治療は保険適用外になると100万円だってあり得ると脅かされました。
通常の病気治療よりも、ずっと高価になるそうです。
良く考えてみると、自分の身の回りで歯の治療に何十万円もかかったなんて話を良く聞いたことを思い出しました。
歯の治療って意外と保険適用外(自分の判断ですが）が多いですよね。

先日、歯の主治医といえるクリニックから、定期検診のハガキが来たので、予約の上今日行ってきました。
こちらのクリニックとは、10年以上の付き合いになります。
歯医者さんって、なかなか相性が合わないパターンが多いですよね。
私の場合、職場の同僚から「ここのクリニックいいよ」と教えてもらって行ったら、良かったのでそれから通っています。
ここで歯の定期検診なるものを経験しました、半年に1回ハガキが来ますので、その都度通います。
その定期検診では、歯の点検やクリーニングはもちろんのこと、磨き残し部分や磨き方の説明を丁寧にやってくれました。
最初は磨き残しが多かったのですが、最終的には電動歯ブラシを使うようになってから、磨き残しが劇的に少なくなって行きました、今は歯科衛生士に褒められるくらいです。
お陰で、最後に虫歯になったのは思い出せないくらい前です、歯の治療と言えばたまに詰め物が経年変化で取れて、それを元に戻すくらいです。
冒頭の保健師は、万一歯の治療になった場合高額になる可能性があるので、3ヶ月か半年に1回は歯の定期検診をしてくださいと言っていました。
その助言よりも前から定期検診を受け続けていますが、当たっているなと思っています。
クリニックは職場からは近いのですが、自宅からは列車で通う必要がありますが、でも今のところは変更する気はありません。

帰りは、久しぶりに「やすらぎ堤」を散策して来ました。
以前は良く歩いたんですが、COVID-19感染が始まってからは、自然に取りやめになっちゃいました。
日本で一番長い大河信濃川の流れギリギリを散策することができます、誰の発案かは分かりませんが役人らしからぬ発想だなと感じます。
今日は朝から青空が広がって、日差しも強かったので、最後はへばりました。

余談ですが、写真に写っているテント群は、夏の間だけ川岸で涼しい風に吹かれながらBBQや飲み物を楽しめます。
一度行ってみたいのですが、なかなか果たせません。