マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

How to way to the Naena Waterfall.

2019年09月29日 | 散歩写真




今日は、苗名滝へ向かう遊歩道と撮影ポイントについての情報です、私の体験談です。
もっとも、この手の情報はウェブに沢山掲載されてはいますが。

苗名滝入り口手前の駐車場までは、ナビ等に情報を入力すれば、問題なく連れて行ってくれます。
掲載した写真は、遊歩道の起点となる苗名滝苑という食堂から基本的に時間順に掲載してあります。
駐車場からは遊歩道を歩くことになりますが、通常に歩ける人の速度で15分から20分位かかります。

苗名滝苑は、滝の本流である関川の左岸(滝に向かって見た場合は右側)に位置します。
遊歩道を歩き始めると、直ぐに関川を吊橋で右岸側(滝に向かって見た場合は左側)に渡ることになります。
その際、橋の進行方向右側(上流側)を見ると、写真のとおり大きなえん堤(関川1号防えん堤)が見えます、二段の大きなえん堤で結構迫力がありました。
なお、吊橋は人が歩くとそれなりに揺れます、落ちることはありませんが。
吊橋を渡りきると正面に階段が二つ見えます、この階段でえん堤の落差を登るような感じになります。
登り切ると、道幅が1メートル前後の遊歩道がゆるい上りを伴って、苗名滝に至るまでずっと続いています。
遊歩道の状態は、写真の通りそんなに酷い道ではありませんが、サンダルとかハイヒール履きは避けた方が良いかなと思います、最低限スニーカー程度の足ごしらえをおすすめいたします。
滝に近くなると、木々の向こうに滝本体が見えてきて、同時に滝を水が落下する轟音も同時に聞こえて来ます。
滝の手前に至ると再び吊橋があって、今度は関川の右岸から左岸へ渡る形になります。
橋を渡りきると東屋と空間があって、こちらから滝を愛でることができます。
なお、東屋の先から河原へ降りて滝へ近づくことはできますが、大きな岩を超えたりする必要があり、これは自己責任の世界です、私はオススメしませんが。

撮影についてです。
私は、三脚は持参せず、全て手持ちで撮影しました。
二番目の吊橋を渡る手前に、滝を正面に見ることができるお立ち台(と言っても草がなくて一人立つのがやっとの空間)があります。
ここは、楽々ではありませんが三脚を立てて撮影はできそうでした、ただ人が混み合っている場合は避けたほうが良さそうです。
吊橋が滝を横切っている(一番上の写真)ので、吊橋を避けて撮影するにはそれなりの望遠レンズが必須です。
東屋付近は一定のスペーズがあり、余計な人工物はないので広角から望遠レンズで楽々と撮影を楽しめます。
三脚を立てるスペースは十分ありますが、やはり人が混み合っているときは避けた方が良さそうです。
実は、一番良い撮影位置は吊橋の上です、ただ人が渡ると結構揺れるので、遅いシャッタースピードを使っての写真は無理だと思います。
まあ、苗名滝は低速シャッターを使った撮影も良いのですが、あの豪快な落下を見ると、高速シャッター使った撮影方法が似合う滝だと個人的には感じました。
余談ですが、右岸側(滝を正面に見ると左側)にも撮影ポイントがあります。
吊橋を渡る手前を左側へまがると滝へ向かう狭い道があります、道は東屋側から対岸を見た辺りの河原に至ります。
河原なので、滝を少し見上げるような感じで撮影ができます。
ただし、道が狭いのと、岩の間を通ったり、1メートルくらいですが沢を渡る必要があります。
河原は狭いですが三脚を立てる空間はあります、ただ狭いために人がいた場合は難しいかなと思います。
まあ、どちらの側でも、長靴を用意して、河原に入って更に滝に近づけば三脚を立てて、楽々と撮影はできるとは思いますが、自己責任の世界です。
これから紅葉の季節になりますが、多分カメラマンがごった返す様なことになるのでしょうね。

余談ですが、一番下の写真は、苗名滝についての俳句を読んだ小林一茶の歌碑です。
遊歩道の途中にありました。

























   
   

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