マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

調整できた

2023年11月21日 | 散歩写真








今日は、朝から青空が広がりました。
日向で作業をしたら、結構汗ばみました、いわゆる小春日和です。
家の中よりも、外の日向の方が暖かいです。
どんな作業をしたかと言うと、晴れたので思い切って自動車のタイヤ交換作業を行いました。
夏タイヤから冬タイヤへの交換です、寒波の予報もあるので前倒ししました。
これで、寒波がやってきて雪が降っても大丈夫です。

昨日、レコードプレイヤーPS-3750の45rpmピッチコントロールに付いて書きました。
筐体上のボリュームでコントロールができなければ、内部の基盤上にあるボリュームで調整できそうだと、Webからダウンロードした技術マニュアルの図面から当たりをつけました。
基盤をむき出しにするために本体を分解するのは嫌なので、技術マニュアル全体をもう一度確認してみました。
余談ですが、この手の技術マニュアルは日本のWebサイトにアップしてあることはまずありません。
メーカーはもちろん、配布される販売店もだんまりです。
他の機器でももそうだったんですが、ヨーロッパやアメリカのWebサイトへは普通にアップされているのを結構見つけることができます、文化の違いなのでしょうか、それとも日本のユーザを信用していないのか。
したがって、ダウンロードしたマニュアルは当然英語です、私の読解力ではとても読みきれません。
結構図面が掲載されているので、それを中心に追って行ったら、何と基盤上のピッチ調整用ボリュームへのアクセス方向が載っているではありませんか。
基盤をむき出しにする必要はなくて、ターンテーブルからアクセスできるみたいです。
ターンテーブル上にはプラッターというレコード盤を乗っけるためのゴム製のマットが乗っかっていますよね。
それをはぐると、アルミダイキャスト製のターンテーブルがむき出しになるんですが、そこへ穴が二つ空いています。
穴をマニュアルに載っているように所定の位置へ動かすと、基盤上のボリュームにアクセスできるんです。
マイナスドライバーでF(速く回る方へ)と書かれている方向へ回したら、あっけなくピッチコントロールができました。
言い訳ですが、穴から見える内部は真っ黒なので、ちょっと見ボリュームがあるなんて見えないんですよね。
変なところに穴があるなと、購入した時に思ったのを思い出しましたよ。
ただ、操作マニュアルには記載があったのかもしれません、この辺は記憶が曖昧です。(笑)

45rpmのピッチコントロールが可能となったので、さっそくEP盤を聞いてみました。
そうしたら、歌姫の高音割れが消えちゃいました、原因は「お前か」でしたよ。(笑)
キャンディーズの「わな」の他に、ハードオフのジャンクコーナーから救い上げた、岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」も試しました。
こちら、ヒロリンが発生できる一番高い声を張り上げているパートがあると聞いているんですが、OKでした。
ピッチ調整と音割れの関係は、オーディオマニアであれば常識なのでしょうね、お恥ずかしい....

余談ですが、この件で40年以上前にステレオ一式を購入して、数年経過した時の事を思い出しました。
一つは、レコードプレイヤーの45rpmでピッチ調整ができなくなったこと、もう一つはスピーカーのビビリ(特にツイーター)でした。
たしか、このビビリもEP盤をかけた時に発生してた様に記憶しています。
ただ当時は、わざわざEP盤を購入することはなくなって、カセットデッキを買ったので、もっぱらエアチェックで音楽を聞いていました。
カセットデッキの再生ではビビリ音は発生しなかったので、そのまま放置したと記憶しています。
結局、今回の不具合は40年以上前に発生していたんですね。
この時、機器を購入したお店に相談すれば良かったのでしょうね、あっさりと解決したはずです。

で、今まで仮設置だったレコードプレイヤーをCDコンポが乗っかているサイドボード上へ移動させました。
その際、CDコンポのスピーカーをレコードプレイヤーの両脇に置いたところ、今までよりスピーカーの間隔が広がりました、そのためかレコードの音が更に良く聞こえるようになっちゃいましたよ。
なんでも、調整が必要ですね、良い勉強になりました。






















コメント
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