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マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

隠れ家

2012年07月29日 | 鳥さん










今日も、朝から強烈な日差しと、気温の上昇があって、暑い一日でした。
こんなクソ暑い中を、飽きもせずに福島潟の遊潟広場へ出かけて、ハス撮りにいそしんできました。

遊潟広場のど真ん中にある東屋では、近所の人達が集まって、バーベキューを楽しんでいました。
撮影していると、食材が焼ける匂いと、ビールの匂いが鼻を刺激して、冷たいビールを一気飲みしたい気分になっちゃいましたよ。

蓮の花を目当てに遊潟広場を訪れる人も多かったですね。
あんなに駐車場が埋まったのは、初めて見たと思います。
当然、同業者のカメラマンも沢山いました。


美味しい匂いを嗅ぎながら、地面に這いつくばって、水面に落下した蓮の花びらを撮影していました。
そうしたら、水面を音を立てながら、何かが動いて行くのが見えました。
目を凝らして、何かなと見たら、鳥さんでした。
蓮沼というと、ヨシゴイが定番なんですが、私が見た鳥さんは違いました。
その鳥さんが、私の悪戯心をくすぐって、暫くレンズを向けてみました。
でも、動きが速いし、蓮の茎が邪魔をして、まともな写真は一枚たりとも撮影できませんでした。
ご覧のとおり、見るに耐えない証拠写真が撮影できただけです。

福島潟フォトコンテストで入選した作品で、蓮沼で魚をとったヨシゴイを写しとった、写真を見たことがあります。
あんな見事な写真を撮影するためには、大変な力技が必要なことが良く分かりました。

蓮沼の水面というのは、鳥さんにとっては、姿を隠してくれる隠れ家であり、餌場であり、大事な環境なんですね。

水筒の水が尽きたのをしおに、引き上げました。















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飛翔

2012年06月29日 | 鳥さん








写真は、先週末に、福島潟の散歩で撮影しました。

歩いていたら、カモウチ小屋(当然ダミーですが)近くの地面に、カラス達が集まっていました。
福島潟は、カラスにとっても住みやすい環境らしくて、木の上に巣をかけているのを見ることができます。

普通は、人間が近づくと、逃げ失せるんですが、ここのカラスは人間慣れしているのか、結構近くまで近づくことができます。
ちょうど、カモウチ小屋の上に止まっているを幸いに、暫く撮影してみました。

止まっている鳥を撮影するのは、難しさはありません。
しかし、飛翔している鳥を撮影するのは、いささかハードルが上がります。
それも、人間が見て格好良く見える姿となると、それなりの練習が必要だと思います。
単純に連写しても歩留まりはよくありません。
多分、鳥の習性を分かった上で、鳥の行動を予測する必要があるのだと思います。
思いますというのは、私は鳥の飛翔を撮影することはありませんので、想像です。

カモウチ小屋の上から、時々飛び上がったりしてたので、そのタイミングでシャッターを切って見たんですが、やっぱりダメです。
一枚だけ、まあまあと言った写真をアップしてみました。














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追い出されたかな

2012年06月27日 | 鳥さん





上の写真は、先週末福島潟の散歩途中で撮影したものです。
鳥の巣ですが、どうやらオオヨシキリ(この辺ではチョチョズ)の巣だと思います。
草刈り作業を実施した時に、巣が乗っかっていた草が切り倒されてしまったようです。
既にヒナたちが巣立った後であれば良いのですが、巣立ち前だとすれば追い出された形になります。
今時分は、葦原でオオヨシキリのさえずりが沢山聞こえている時期なので、心配です。

巣と言えば、近所の庭でも巣作りをしている鳥がいました。
近所の庭には、シンボルツリーとして、針葉樹の一種でゴールドクレストという木が植えてあります。
高くなる上に、葉っぱで覆われるので、鳥が巣を作りやすいのだと思います。
その主は、ヤマバトです。
近所でヤマバトが生息している事は知っていましたが、いったいどんなところで繁殖しているのかと思ったら、意外と近い場所でした。
この辺には、スズメ、カラスは言うに及ばず、ヒヨドリ、オナガ、カッコウそれにヤマバトまで生息してますので、田舎なんですね。










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縄張り意識

2012年06月05日 | 鳥さん









信濃川河畔に作られた、やすらぎ堤に猫の額ほどの葦原があります。
人工的に植えたのか、流れ着いた種などで広がったのかは分かりませんが、毎年一定の広さに葦原を作っています。

毎年、今時分になると、恐ろしくウルサイ鳥が鳴き叫んでいます。
主は、オオヨシキリという鳥さんです。
前に、ブログへ何回か登場した鳥さんですが、本当に騒がしい鳥なんです。

もちろん、好き好んで鳴いているわけではなくて、縄張りの宣言をしているんです。
先週から今週にかけて、何回かやすらぎ堤を通ったら、一本の長い枯れた葦に止まって鳴いているのを見つけました。
猫の額ほどの葦原なので、果たして縄張り宣言が必要なのかと不思議な感じがしました。
ところが今日、複数のオオヨシキリが鳴いているのが聞こえました。
狭い日本ですから、狭い葦原でも、シッカリと複数のオオヨシキリがいつくんですね。


写真は、先日福島潟の遊潟広場で撮影した写真です。
蓮は小さな葉っぱしか見つけられませんでしたが、既にコウホネが黄色い花を見せていました。
湖面が、蓮だらけになってしまうまでの眺めです。


















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いろいろな巣立ち

2012年05月31日 | 鳥さん






新潟では、鳥さんの話題で盛り上がっています。
ご存じのとおり、佐渡市では放鳥したトキが雛を返して、ついに巣立ちまで至りました。
自然界の巣立ちは、実に38年ぶりだそうです。

この時期、鳥さんたちは、繁殖の時期ですので、運が良ければ巣立ちを見ることができます。
私も、今朝巣立ちしたばかりの鳥さんを見ちゃいました。
その鳥さん、トキにとっては天敵と言われている「カラス」です。

今朝、最寄りの駅に向かって歩いて行ったら、花壇に黒い物体が動いていました。
何かなと思ったら、カラスでした。
カラスにしては、少し小さめな上に、私が近づいても飛び立ちませんでした。
なので、このカラスは、巣立ちをしたばかりの小ガラスだと判断しました。

受け売りですが、カラスは巣立ちをするときに、巣から地面に降りて、しばらく過ごすそうです。
よく、カラスが空から落ちてきたという話しは、カラスの巣立ちの可能性が大です。
この時点では、まだ飛べないようですが、地面で飛ぶ練習をして、やがて舞い上がるそうです。
当然、近くには親鳥がサポートはしています。
だから、写真を撮影するときに、周りを見渡してから撮影しました。
いきなり、親カラスに急降下攻撃を受けたのでは、大変ですからね。
そういえば、近くにあるケヤキの大木に、春先からカラスが巣を掛けているのを思い出しました。
そこで、育ったカラスでしょうね。
小ガラスが無事舞い上がることを祈ります。

なお、カラスが落ちてきたからと言って、絶対に保護してはいけません。
そのまま無視してくださいと、聞きました。
カラスを持ち帰っても、とても飼えませんし、法律で飼うことは禁止されていますから。











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落し物

2012年04月02日 | 鳥さん






福島潟の遊歩道を散歩していたら、舗装してある地面が白く見えました。
何かなと思ったら、鳥さんの落とし物でした。
綺麗な落とし物ではありませんが、犬や猫と違って、臭うことはありません。
よーく見ると、稲わらが細かくなったように見えます。
まあ、食べている餌が落ち穂なんかですから、当たり前です。
この落とし物の主は、大型の鳥だと思いますが、とても栄養がある餌を食べているように見えないのですが、どうしてあれだけ大きな体になるのか不思議です。
福島潟に残っている鳥は、カモの一団だけになりました、このグループも北へ帰って行くのでしょう。
潟も季節の変わり目で、鳥さんの種類も入れ替わりの狭間です。

今日は、夕方前まで青空が広がって、春を感じさせました。
だけど、夕方前から下り坂、しかも明日は大荒れの予報です、いったいどうなりますか。








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原因は私です

2012年03月24日 | 鳥さん





ドンヨリとした曇り空が広がっていて、今にも雨が落ちきそうな空模様でした。
あまり出かけたくない条件でしたが、午後から福島潟へ行っていきました。

つい先日まで、散歩道を含めて、一面が銀世界でしたが、雪は消えていました。
平年だと、寒くても、よーく探すと早咲きの菜の花を見つけることができるんですが、今日は全く駄目でした。
湖面を吹き渡ってくる風が、結構冷たく感じましたが、唯一春を感じさせたのは、曇り空に高く舞い上がって縄張りを宣言しているヒバリの鳴き声でした。

写真は、湖面を舞い上がる、カモの大群です。
この風景を、望遠レンズで引き寄せて、迫力ある写真になります。
実際に本当なのかは分かりませんが、迫力ある写真を撮影したくて、わざとカモを驚かせて舞い上がらせる噂を聞いたことがあります。

今日撮影した写真は、何故舞い上がったか、原因ははっきりしています。
原因は「私自身」です。
カメラを持って、撮影しながら遊歩道を歩いていると、私の気配に驚いて、舞い上がるんです。
至近距離から撮影しても逃げないカモさんもいますが、人が近づけば逃げるカモが圧倒的です。
潟の花形、オオヒシクイや白鳥は既に帰国してしまったようで、野鳥観察ステーションは人っ子一人いない状態でした。
春の花が咲くまで、暫くは閑散とした状態が続くと思います。

















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読んでいるようで

2012年03月10日 | 鳥さん






何かを購入すると、取扱説明書がついてきます。
一枚ぺらから、辞書かと見まがうような分厚いのまで、色々あります。
だいたい、厚手の取説は必要なところだけを読んで、後は習うよりも慣れろのパターンが多いのではと思います。

私もそのパターンですが、それでも最初だけはざっと目を通すようにはしています。
でも、なまじいい加減に読んだために、うろ覚え状態になるのは、結構怖いんですよね。
昨夜、睡眠薬代わりに、スマホの取扱説明書を布団の中で読んでいました。
そこで、大きな勘違いに気がついちゃいました。

以前、スマホにマイク付きイヤホーンを装着して、マイクのボタンを長押しすると、音楽プレイヤーが勝手に立ち上がる話しをアップしました。
これ、後からインストールしたプレイヤーが影響していると思って、それをアンインストールして解決したと思っていました。
ところが、先日マイクのボタンを押したら、相変わらず音楽プレイヤーが立ち上がるんです。
こりゃ、アンインストールしても、コンフィグファイルが元に戻らないのかなと、思っていました。

昨夜、取扱説明書を読んでいたら、マイクのボタンを長押しすると、音楽プレイヤーが立ち上がること、軽く押すと音楽のプレイと停止ができることが書かれているではありませんか。
ウェブで、SC-02Bの音楽プレイヤーは、マイクのボタン機能を利用できないと書かれていたので、その情報を鵜呑みにしていました。
如何に、取扱説明書を読んでいないか、よーく分かりました。
じっくりと読んだら、結構痒いところへ手が届くような設定ができることが分かりました。
ただ、あの分厚さだけは、何とかならないものでしょうが、読む気力が失せますね。


写真は、先日福島潟で撮影したものです。
福島潟は、野鳥観察には楽園ですが、それだけ鳥が集まっているということは、捕食する、されるの関係が成り立っています。
雪の上に残っていた跡は、その格闘の結果ではないかと思います。








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仲良し夫婦

2012年01月30日 | 鳥さん






「鴛鴦(オシドリ)夫婦」という例えがあります。
鴛鴦夫婦を広辞苑(第六版)で引くと、「(鴛鴦がいつも雌雄一緒に泳いでいることから)仲の良い夫婦」と書いてありました。

先日の朝、NHKラジオを聴いていたら、オシドリの話がでてきました。
実際のオシドリは「乱婚 」だそうです、まあ人間が勝手に作った例えですから、オシドリに責任はありません。
オシドリよりも、仲の良い夫婦は、カモの類だそうです。

日曜日、福島潟を散歩していたら、岸近くの湖面を一羽のカモが泳いでいました。
綺麗なエクリプス色をまとった雄のマガモでした。
写真のように、湖の中に首を突っ込んで、餌を食していました。
余談ですが、逆立ち姿で餌を探す姿は、ユーモラスに感じますね。
その様子を見ながら、足下を見たら、もう一羽カモがいました。
雌のマガモです、顔を自らの羽に突っ込んで、寒さを避けながら睡眠をとっているようでした。
当然、この二羽はペアだと思います、カモを観察していると、雄雌のペアはつかず離れずで、仲良く行動をともにています。
ラジオで言っていたことは、うなづけます。

しかし、このペアは、私が至近距離で撮影しても、逃げる様子が全くありませんでしたね。
福島潟では、いじめられる心配がないと知っているのか、私が余程人畜無害に見えたのかは分かりませんが、ありがたく撮影をしました。


本当に厳しい冷え込みと、降雪が続いています。
日中の気温は辛うじてプラスの1度ですが、地面が凍てついているせいか、そんな気温には感じません。
この寒波、あと数日は居座りそうですが、これが過ぎ去れば、春が見えてきそうです。






































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良いお年を

2011年12月28日 | 鳥さん









厳しい寒さは続いていますが、雪をもたらす寒波は去ったようです。
朝から、青空が広がって、所々へ雲が浮かんで、見た目は穏やかな空模様でした。

今日は、アチコチで「良いお年を」の言葉が聞こえていました。
年末年始なんて関係なく働く方も多いのでしょうが、ありがたい事に私は暦どおりに休むことができます。
歳を取ると、時の経過が早く感ずると言いますが、本当にそう思います。
あっという間に、一年が過ぎ去った感じがします。
しかも、最近は年末年始らしさを感じなくなりました、正月からお店も開店していますので、通常の生活とパターンが変わらないので、そう思うのかも知れません。
色々ありましたが、故人としては無事一年が過ぎ去ったことを感謝します。


下の写真は、先日福島潟の散步で撮影しました。
福島潟は、野鳥の宝庫です、湖畔を歩きまわると、一年を通して色々な鳥さんを見ることができます。
特に、冬は一大越冬地となるので、オオヒシクイ、白鳥、カモなどが湖面を埋め尽くしています。

写真の鳥さんは、ご存知カモです。
鳥の観察ステーションから見ると、写真のように湖面一杯にカモが浮かんでいます。
時として、何かのキッカケで、カモが集団で飛翔します。
風景写真家の竹内敏信さんが、福島潟でカモが飛び上がる姿を、超望遠レンズで撮影した写真を見て、私もこんな写真が撮影したいなと思っています。
でも、リキを入れて撮影していないので、駄目です。
観察ステーションへ行くと、時間があれば大口径レンズを構えて撮影している人たちがいますが、それくらいに通わないと駄目なのでしょうね。

先日の散步でも、猛禽類が飛んできたのか、カモが湖面から一斉に飛び立つ場面に遭遇しました。
ダメ元で、とにかく撮影して見ました。
DMC-GF1+標準レンズだと、カモのクローズアップは、この大きさがやっとです。
それでも、一斉に飛び立った雰囲気は写し取れたのではないかと感じています。


















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