イスラエルでの暮らし

イスラエルでの暮らしなど、紹介します。そして今現在の生活で感じたことなど

本当にいいのでしょうか。

2012年07月16日 22時15分11秒 | Weblog
今日は軽くと思ったのですが、

なんだかあれだけの反原発を見ると

どうしても言いたくなるのです。

本当にいいのですかと。

世界的に反原発に舵を切りだせば

間違いなく化石燃料に頼る比率が大きくなると言うことなんですよ。

それはつまり化石燃料の高騰にもつながると言うことではないでしょうか。

今原発をなくしていったい何に安定した電力を求めればいいのでしょうか。

水力ですか。

自然破壊と言う観点から限界がありませんか。

未来はどうか分かりませんが現段階では

風力や太陽光に安定した電力なんて求められないでしょう。

ドイツを見習えと叫ぶ人がいるのですが、

日本はドイツと同じ状況にはありません。

ドイツの発電は五割弱を石炭で賄っているのです。

しかもその石炭は自前です。

さらに言えば今現在も、もちろん原発を使用しており

その割合は二割強で日本とほぼ同じです。

風力と太陽光はあわせても一割にも満たないのですよ。

しかも五割もの電力を自前で賄っていると言うことは

日本とドイツはエネルギーセキュリティー上では

雲泥の差があるということです。

今現在の日本において

自前で、しかも安定的にエネルギーを供給できるのは

原子力以外にはないのでないでしょうか。

もちろんウランは輸入に頼っていますが、

しかし一度使ったウランは
数年にわたって使い続けることができるのですから

ほぼ自前といってもいい。

当たり前のように今現在電力は安定して供給されていますが

それって結構幸せなことなんですよ。

他国の影響を受け、いいように使われてしまわないためにも

エネルギー問題は議論されるべきではないでしょうか。

だから原発やめましょうという議論ばかりではなく

原発をもっと安全に使うにはどうしたらいいでしょう

という議論もあっていいのではないでしょうか。

と、中野剛志さんが言ってました。

ちょっとっ脚色あるかも。

もちろん僕もそれに賛成です。

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