イスラエルでの暮らし

イスラエルでの暮らしなど、紹介します。そして今現在の生活で感じたことなど

今日も書いちゃうか レヴィ=ストロース

2008年10月16日 19時23分16秒 | Weblog
何から話を進めるべきかとても悩ましい。
結論はもうすでに言ってしまったのですが、

忘れてしまった方のためにいいますと、
「人間の本姓は贈与にある」これがレヴィ=ストロースの結論です。
つまりそれは「隣人愛」や「自己犠牲」といったものが
人間性の余剰ではなく、まさにそれこそが人間性の起源だと
レヴィ=ストロースは言っているのです。

ここに至るその過程がとても斬新であり、
さらには有無を言わせぬ迫力があるのです。

なぜ彼(毎回レヴィ=ストロースと書くのはかったるいので
以後彼でお願いします)は人間の本姓は贈与にあると見抜いたのか。

それを知るためには彼の学問的方法をまず知らなければなりません。

面倒くさい

そう、確かに面倒くさいのですが、ここを省いてしまうと彼の
構造人類学の驚嘆すべきアイデアに触れることができないのです。

音韻論あるいは音素論とも言いますが、彼はまずここに目をつけたのです。

音韻論とは言語として発せられた音声が
他の言語音とどのように識別されるのかを研究する学問です。


ちょっと疲れました。

また明日書くことにします。

たぶん書きます。

このごろ気分も上向いているのでたぶん大丈夫です。

そういえば、つい最近妻が携帯を買い換えまして、
新しい機能を嬉々として話すんです。
そういう妻を見ていると本当にかわいく思えます。
いい歳なんですけどね。

それではまたあした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿