イスラエルでの暮らし

イスラエルでの暮らしなど、紹介します。そして今現在の生活で感じたことなど

休みの昼のすごしかた

2011年01月30日 20時53分49秒 | Weblog
荒木さんの写真はいいですね、

その街の持つ雰囲気を見事に表現しますよね。

そこに人が移っているのがまたいい。

街によって集まる人も変わる。

だからこそ人も写りこんでいないと街を表現できない。

下町のぎゅうぎゅうに家の詰まった感じ。そしてその軒先に

これまたぎゅうぎゅうな感じで干されている布団。

そしてきちんとした制服を着てランドセルを背負っている子供。

その下町に暮らす人たちの暮らしぶりが肌で感じられるようです。

今日また「東京日和」を見て、昼下がりにそんなことをうつらうつらとしながら

考えていたものです。


えっと、

去年の事なんですけど、

久しぶりにテレビでテルアビブの街並みを見る機会がありました。

たぶん所さんの番組だったと思います。

なつかしいなぁ、と感慨深げに見入っていたのですが、

どうもひとつ心に引っかかることがあったのです。

イスラエルに詳しいと言う人が出てきて

テルアビブの建築物をいろいろと説明しているのですが、

ロッチルドという通りをロスチャイルドと紹介していたのです。

確かに英語読みではロスチャイルドですが、

現地ではロッチルドと言うのです。

それがなんとも残念な感じでした。

詳しいのであればそのままロッチルドと言って欲しかった。

テレビ向けにロスチャイルドと言ったのかもしれませんが、

見ているほうはなんだかしっくりこなくて本当に残念な感じでした。

そういうことってあるでしょ。

みんながわかる言葉に代えることもいいんだけど、

それじゃ何かが伝わらない。

なんというか、方言の持つ味と言うか、そういうもの。

ね、ありますよね。