俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『花火』

2013-08-04 12:37:50 | 観光地
昨夜は「佐倉市民花火大会」が印旛沼の鹿島川河口を会場に開催されました。

天気も良くて穏やかで、しかも涼やかな南寄りの微風が吹く、花火の打ち上げには絶好の気象条件でした。
実は、花火の写真を撮るのは初めてなので撮影ポイントが判りません。
手前に電線などの障害物が入っては台無しになります。

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有料観覧席Aは打ち上げ場所の間近で風車も入れて撮れる撮影の絶好ポイントなのですが、一枡5人のイス席で一万円也と少々お高く、桝席の指定場所によっては高圧線も気になります。
B会場は高圧線とふるさと広場のハウスが邪魔になりそうです。
無料観覧席もあるのですが、ここは京成本線が手前を走るし、電線もあります。

旧印旛村の沼の対岸も交通規制がしっかり敷かれていてバイクも自転車も引いて歩くことになるらしいし、歩いては距離があるので無理。
後は沼の中にボートで漕ぎ出す手もありますが、体力に自信がありません。

何処へ行けば良いのか考えた末、「サンセットヒルズ」に行くことにしました。
会場を取り巻く道路はかなりの広範囲にわたって交通規制が敷かれ、17時30分以降は通行止めになるということで、16時過ぎに家を出て車で送ってもらいました。

「サンセットヒルズ」はその名の通り、印旛沼に沈むきれいな夕日が見える丘の上で、キャンプ場もあります。
花火会場をすぐ足下に見下ろすことが出来る撮影ポイントです。


でも、土曜日でキャンプ場は満杯の入り、予約有料イス席、施設関係者の招待席が花火の見晴らしのできる場所の大半を占めていました。
「予約の無い方は入れません、イス席の当日券が少々残っています」とのことなので、仕方が無しに金五百円也を払って一枚購入しました。

CATVのテレビ放送カメラの高い台を囲む立ち入り禁止の柵のすぐ隣に三脚を据えて陣取りしてから、有料イス席に戻って持参した夕食のシャケと梅干しのおにぎりを食べました。
夜店の焼き鳥とビールにもかなり惹かれましたが、じっと我慢しました。

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陣地に戻ると、明るい照明のあるA会場も満席のように見えました。
ちょうど19時から大会関係者の何人もの大音量の挨拶の声が響き渡りましたが、遠いためか何を言っているかは聞き取れませんでした。
19時20分から花火の打ち上げが始まりました。




二尺玉は上空高く上がり追い切れません。


足下の堤防観覧席付近にも達する水上スターマインは本当に迫力がありました。


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帰途は、ホコテン(歩行者天国)となった道に溢れる未だ興奮冷めやらぬ若者たちの間を縫うように京成臼井駅まで歩きました。

初めての花火撮影でしたが、色を綺麗に出すのはなかなか難しいものでした。

それに撮影中立ちっ放しの二時間と帰りの人ごみの歩き一時間は疲れました。
来年は折りたたみの簡易イスを用意してリベンジしてみようと思っています。


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