俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『さんぶの森公園』

2012-02-26 14:38:57 | 観光地
千葉県は北海道に次ぐ農業県です。

この時季、温暖な気候に適しているようで県内のいたる所で“いちご直売所”を見かけます。
なかでも、国道126号線の東金から銚子にかけては、そのメッカです。
先日、春のような陽気につられて、毎年立ち寄る東金のいちごやさんに行きました。

おばあさんは今年もたっしゃでコタツに当たりながらいちごの仕分け仕事をしていましたし、お嫁さんは愛想良く客の応対をしてました。
甘く美味しい「あまおう」と「べにほっぺ」を買って車に積むと、車内はいちごの香りでいっぱいで、それだけで幸せ気分です。

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帰る道で、山武市の「さんぶの森公園」に立ち寄りました。
山武市は、山武郡の山武町、成東町、松尾町、蓮沼村の4町村が平成の大合併で一緒になり誕生した市です。

山武郡も山武町も“さんぶ”と呼ぶのですが、山武市は“さんむし”と読むのです。
合併の命名時に、土地の古老が「昔は“さんむ”だった」と言い張ったので“さんむ”に決まってしまったと、“さんぶ”派は今でも、“意味不明”と不満らしい。

太平洋に面した九十九里浜の一部でもあり、漁業、農業が中心の市です。
林業も盛んで“山武杉”の名でも知られる杉材は、良質の建築材料や高級家具材に使われています。
この杉はほとんど花粉をつけない特徴を持っているので花粉症の心配はありません?


公園内には“山武杉”をイメージした“グリーンタワー”と名付けられた展望タワーがあり、エレベーターで一気に40mの高さの展望台へ登れます(有料100円)。
富士山や筑波山、東京スカイツリー、太平洋など360度の大パノラマを楽しむことが出来ます。


バーベキュー設備や雑木林の斜面には木造のデッキがあってキャンプ(要予約)も出来ます。
こんこんと湧き出る泉から、きれいな地下水が沢を流れ下っていました。


天を目指して真っ直ぐに育つ杉林は圧巻です。





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どんぐりの杜ではヤマガラがツィーツィー啼きながら枝から枝へ飛び移り、地面に飛び降りては忙しく飛び回っていました。
花の谷では紅梅も咲き始めでした。


ふれあい広場の周りではソメイヨシノが春を待ちわびていました。
・・・もうじき花見の季節もやって来そうです。



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