俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『木曽路・馬籠宿』

2009-12-07 18:11:17 | Weblog
木曽路11宿の最南端は馬籠宿で、文豪・島崎藤村の生まれ故郷です。

それでは写真でご覧下さい。

       ☆       ☆       ☆       ☆

妻籠を出て馬込に入ると展望台がありました。
そこから正面に望む恵那山の景色は雄大です。


藤村の「夜明け前」の抜書きがありました。


陽も大分傾いたので、明日、又、来ることにして、今夜の宿のある下呂温泉へ暗くなる前に着くように、出発しました。

途中、通りかかったパトカーのおまわりさんに近道をお訊ねしましたら、親切に教えて頂きました。でも、小一時間はかかると云う。細い山道を急ぎました。
裏木曽街道は谷間の街道です。5時を過ぎるとすっぽりと日が暮れ、真っ暗になって、ようやく宿に到着することが出来ました。

       ☆       ☆       ☆       ☆

翌朝、8時半の出発です。
9時半には再び馬込宿に到着です。

石畳の道


馬籠宿は、なだらかで幅広の尾根なのですが、急斜面になっているため“急坂の宿場町”なのです。


子供が大きな林檎に噛り付いていたので写真を撮ったら、親に言いつけられちゃいました。勿論、英語でですよっ!


息切れする上り坂の石畳が続きます。


街の中程に「藤村記念館」がありました。


「木曽五木」が塀際に植えてありました。向かって左から、ひのき、こうやまき、あすひ、ねずこ、さわらです。
こうやまきだけは他と違うのは判りますが、後は皆同じに見えて区別が付きません。


江戸時代の飛脚姿の郵便屋さんが配達中です。もの珍しがる観光客の記念撮影にも気軽に応じていました。


今、登って来た道を振り返ると、急な坂道だったのが良く判ります。


帰りは下りで楽チンですが、転げ落ちないように気を付けないと・・・


ここから見る恵那山も絶景です。


       ☆       ☆       ☆       ☆

中津川ICから中央高速に乗って、中央アルプスや南アルプス、八ケ岳の真っ白な山並を眺めながら、後は一気に帰って来ました。

駆け足の木曽路観光は、如何でしたか?

五街道を歩いている先輩にお聞きしましたが、「歩かなければ江戸の街道は語れない」と云われました。

木曽路11宿を車で回っただけでも疲れました・・・
五街道を歩いて旅するなど思いもしません・・・  
                      【木曽路シリーズ完】



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