俺はワルポンだっ!

ちょいワルおやじを卒業したワルポンの斜め下から見た現代社会

『オオバンの母子』

2014-08-24 16:55:10 | 写真
近くの調整池にオオバンの母子が棲んでいます。
葦原の中で夜を過ごすらしく、明け方日が昇ると行動開始です。
池から小さな川を上り、池の縁から再び葦原の池に入り、蓮の池へ出ます。

蓮の葉に乗った子供のオオバンは身体が小さくて軽いからか葉っぱの上をひょいひょい歩きまわります。母親も葉っぱに乗るには乗るのですが、直に沈んで泳ぎ進みます。
蓮の葉に付いた小虫でもとっているのか、ひっきりなしに突っつき廻ります。
時々獲った餌を口移しで与えて、子育てに一生懸命です。


ところで、“おしどり夫婦”は中の良い夫婦の代名詞ですが、実は、オシドリのオスはメスが卵を産み抱卵期に入ると他のメスと遊んでばかりで子供(卵)の面倒はみません。
まったくのプレイボーイの遊び人です。

ここのオオバン一家の旦那も遊び人なのか一度も見かけたことはありません。
所詮、男なんてそんなものです。

いえ、ワルポンは“悪のポンコツ”ですから、もうそんなことはありません!